@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

散弾銃【さんだんじゅう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

散弾銃
さんだんじゅう
shotgun
散弾を発射する。銃腔は施条されておらず,散弾は銃口から放射状に射出される。おもに鳥などの小さな動く標的に用いる。最も古い散弾銃は,16世紀にヨーロッパに出現した鳥撃ち銃であった。17世紀に入ると,命中精度を高めるために銃身長は 1m80cmまで長くされた。19世紀に改良が重ねられて近代的な散弾銃へと進化した。銃身は短縮・軽量化されて二連銃が実現,同一標的に対して 2本の銃身から発射できるようになった。また散弾が飛散する範囲を制限して射程と精度を改善するため,銃腔に絞りが組み込まれた。1880年代には,複数の弾薬を弾倉に装填し,遊底を操作して連続射撃ができる散弾銃が登場した。半自動散弾銃では射撃後に自動的に次弾が装填される。散弾銃の有効射程は約 45m。口径表示は,もともと重量 1ポンドの鉛弾を分割した個数で表現する形式だったため,数字が小さいほど口径は大きくなる。したがって 12番口径のほうが 20番口径よりも銃身は太い。散弾銃はクレー射撃競技に使われ,多くの国の警察で武器として使用されている。(→猟銃

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

さんだん‐じゅう【散弾銃】
散弾を発射するための銃。狩猟クレー射撃に用いられる。ショットガン

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

さんだんじゅう【散弾銃】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

散弾銃
さんだんじゅう

ショットガンshot gunともいう。銃身の銃腔(じゅうこう)内にライフル銃のような旋条のない滑腔銃で、散弾を発射するようにつくられている。急速に移動する標的や獲物などを撃つには、多数の散弾群で包むことが効果的であることから、鳥類や小動物を主とした狩猟に用いられ、スキート射撃やトラップ射撃などのクレー射撃競技にも使用される。形式にはシングル・バレル(単銃身)、ダブル・バレル(二連銃)があり、機関部の構造によって単発銃、連発銃、自動銃に区別される。散弾銃の口径の表示には番径数(ゲージ)を用い、12番は1/12ポンド、20番は1/20ポンドの鉛球弾の直径にあわせた口径を表示している。

[小橋良夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

さんだん‐じゅう【散弾銃】
〘名〙 散弾を発射するように作られている銃。主として、鳥類や小動物の猟用のほか、クレー射撃競技にも用いる。ショットガン。
※血の罠(1959)〈大藪春彦〉血の修羅場「狂気のように小銃や散弾銃を射ちまくった」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

散弾銃」の用語解説はコトバンクが提供しています。

散弾銃の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation