●文献【ブンケン】
デジタル大辞泉
ぶん‐けん【文献】
《「献」は賢人の意》
1 昔の制度・文物を知るよりどころとなる記録や言い伝え。文書。
2 研究上の参考資料となる文書・書物。「参考文献 」
1 昔の制度・文物を知るよりどころとなる記録や言い伝え。文書。
2 研究上の参考資料となる文書・書物。「参考
出典:小学館
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図書館情報学用語辞典 第5版
文献
刊行された印刷物.英語のdocumentは,媒体の如何にかかわらず記録されたもの一般の総称であり,これが「文献」と訳される場合が多いが,日本語の文脈では,個人の手紙や録音物,ビデオ録画までも「文献」と呼ぶことはない.「資料」や「文書」という語と比較した場合,「文献」という用語は,特定のテーマをよく知るための拠り所,典拠となるものの総称として使われている.
[参照項目]
出典:図書館情報学用語辞典 第4版
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精選版 日本国語大辞典
ぶん‐けん【文献】
〘名〙
① (「文」は書籍、「献」は賢人の意) 昔の制度文物を知るためのよりどころとなる記録や言い伝え。また、単に文書、制度。
※艸山集(1674)一四・和李梁谿戒酒詩並序「既嫌二文字飲一、縁レ何足二文献一」 〔論語‐八佾〕
② 研究の参考資料となる書物・文書。
※雁(1911‐13)〈森鴎外〉二三「卒業論文には〈略〉東洋の文献を使用しても好い」
出典:精選版 日本国語大辞典
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