●文章生【モンジョウショウ】
デジタル大辞泉
もんじょう‐しょう〔モンジヤウシヤウ〕【文章生】
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世界大百科事典 第2版
もんじょうせい【文章生】
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精選版 日本国語大辞典
もんじょう‐しょう モンジャウシャウ【文章生】
〘名〙 古代・中世、大学寮で紀伝道を専攻した学生。天平二年(七三〇)設置。明経生が貴族の子弟に限られていたのに対して、庶人にまで門戸を開いたものであったが、紀伝道の地位上昇に伴って貴族化し、またその下位に学生・擬文章生などの予備的課程を持つに至り、寮試・省試などの試験を通過してはじめて与えられる閉鎖的な地位となった。文章得業生となって対策に及第して任官するのが本来であるが、文章生から直ちに対策し、或は文章生を経ただけで任官する道もあった。もんぞうしょう。もんじょうのしょう。〔令集解(730)〕
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もんぞう‐しょう モンザウシャウ【文章生】
〘名〙 =もんじょうしょう(文章生)
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