●文雄【もんのう】
美術人名辞典
文雄
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デジタル大辞泉
もんのう【文雄】
出典:小学館
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ぶんゆう【文雄】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
文雄 もんのう
元禄(げんろく)13年生まれ。浄土宗。京都了蓮寺の誓誉に師事。江戸の伝通院でまなぶかたわら,太宰春台(だざい-しゅんだい)について中国音を研究,音韻学の書「磨光韻鏡」をあらわす。のち了蓮寺住職。宗学では「蓮門類聚経籍録」,富永仲基に反論した「非出定後語」などをのこした。宝暦13年9月22日死去。64歳。丹波桑田郡(京都府)出身。俗姓は中西。号は無相。
出典:講談社
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文雄 ぶんゆう
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
文雄
もんのう
[没]宝暦13(1763).大坂
江戸時代の語学者。僧侶。太宰春台について中国語を学び,その知識をもとに『韻鏡』を研究し,『磨光 (まこう) 韻鏡』 (2巻,1744) で韻鏡研究に一時期を画した。漢字音の研究には,また『三音正譌 (せいか) 』 (2巻,52) など多くの著作がある。『和字大観抄』 (2巻,54) はかなづかいの書で,かな合字の提唱などで知られる。
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文雄
ぶんゆう
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日本大百科全書(ニッポニカ)
文雄
もんのう
(1700―1763)
江戸時代の学僧。音韻学者。丹波(たんば)国(兵庫県)に生まれる。俗姓中西、字(あざな)は僧谿(そうけい)。天文学などにも造詣(ぞうけい)が深かったが、業績の中心は『磨光韻鏡(まこういんきょう)』(1744)を中心とする『韻鏡』研究であり、その後の『韻鏡』研究や「字音仮名遣い」の研究などに大きな影響を与えた。著述は50余部に及ぶが、ほかのおもなものとして『字彙荘嶽音(じいそうがくおん)』『経史荘嶽音』『広韻字府』『三音正譌(せいか)』『磨光韻鏡後篇(へん)』『同余論』などが公刊された。
[沼本克明 2018年10月19日]
『満田新造著『韻鏡研究史上に於ける文雄の位置』『文雄の韻鏡南方音説を評す』『文雄の字彙荘嶽音に就て』(『中国音韻史論考』所収・1964・武蔵野書院)』
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精選版 日本国語大辞典
ぶん‐ゆう【文雄】
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もんのう【文雄】
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