@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

斎宮【さいくう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

斎宮
さいくう
三重県東部,明和町中部の地区。旧村名。かつて伊勢神宮祭祀に際し,宮中から派遣された未婚内親王斎王の居館で,神宮の事務諸般を司った斎王宮がおかれたところで,地名もこれに由来。斎王宮の創設は奈良時代といわれ,後醍醐天皇のときまで約 600年間存続したが,正確な所在地は長い間不明で,の都といわれていた。 1973年以来の発掘により,その範囲は 160haにも及ぶことが明らかとなり,多くの貴重な遺物も発見された。 78年斎宮跡の全域史跡に指定。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

斎宮
さいぐう
伊勢神宮祭神仕える未婚の皇女または王女。斎王,御杖代 (みつえしろ) ,「いつきのみや」ともいう。崇神天皇の代,皇女トヨスキイリヒメノミコトが大和笠縫邑にアマテラスオオミカミを祀ったのに始る。天皇の即位ごとに新任された。 75代続き,後醍醐天皇の皇女祥子内親王を最後として,以後廃絶した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

斎宮
さいぐう
斎宮」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

いつき‐の‐みや【斎宮】
皇大神を祭る宮。特に、伊勢神宮をいう。
大嘗祭(だいじょうさい)の時に、悠紀(ゆき)主基(すき)の祭場となる宮殿。
斎皇女(いつきのみこ)居所。また、斎皇女が赴任する前に斎戒のためにこもる宮殿。野の宮。いわいのみや。
斎皇女(いつきのみこ)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さい‐ぐう【斎宮】
天皇の即位ごとに選ばれて伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王または女王崇神(すじん)天皇の代に始まるとされ、後醍醐天皇の代まで続いた。いつきのみや。いつきのみこ。いみみや。→斎院

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いみ‐みや【斎宮】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

さいぐう【斎宮】
古代・中世において代々の天皇の即位ごとに,天照大神の御杖代(みつえしろ)として伊勢に派遣された斎王と,その宮殿官衙施設をいう。〈いつきのみや〉ともいった。その起源は記紀の伝承に始まるが,制度的な確立は7世紀後半の天武朝のころとされる。斎王は未婚の内親王,あるいは女王のなかから占で定められ,平安朝では雅楽寮宮内省主殿寮など宮内の便宜的な場所を初斎院として沐浴斎戒に入り,翌年8月には宮外に新造された野宮(ののみや)に移り,潔斎を重ねる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

いつきのみや【斎宮】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

いつきのみや【斎宮】
斎王いつきのみこの居所。また、その忌みこもる御殿。
神をまつる場所。特に伊勢神宮。 度会わたらいの-ゆ神風にい吹き惑はし/万葉集 199
大嘗祭だいじようさいの悠紀ゆき殿・主基すき殿。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いみみや【斎宮】
さいぐう斎宮

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いわいのみや【斎宮】
いつきのみやに同じ。 -を五十鈴の川上に興つ/日本書紀 垂仁訓

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さいぐう【斎宮】
天皇の名代として伊勢神宮に遣わされた皇女。また、その居所。天皇が即位すると未婚の内親王または女王から選ばれ、原則として譲位まで仕えた。一四世紀の後醍醐天皇の代まで続いた。斎王。いつきのみや。いみみや。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

いつき【斎宮】
姓氏の一つ。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いつき‐の‐みや【斎宮】
〘名〙
① 天神(あまつかみ)をまつる宮殿。
(イ) 天皇が神事を行なうための宮殿。天皇は、この中にこもり潔斎した。いわいのみや。いみのみや。
(ロ) 大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀(ゆき)、主基(すき)の祭場となる宮殿。
※続日本紀‐神亀元年(724)一一月己卯「従七位上榎井朝臣大嶋等率内物部、立神楯於斎宮南北二門
(ハ) 特に、伊勢神宮をいう。
※万葉(8C後)二・一九九「渡会(わたらひ)の斎宮(いつきのみや)ゆ」
② 伊勢神宮、または賀茂神社に奉仕する「いつきのみこ(斎皇女)」の居所。また、「いつきのみこ」が赴任する前に斎戒のため忌みこもる宮殿。野の宮。いわいのみや。さいぐう。
※伊勢物語(10C前)七〇「いつきの宮のわらはべにいひかけける」
※大鏡(12C前)三「いつきの宮よにおほくおはしませど」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いみ‐みや【斎宮】
〘名〙 「さいぐう(斎宮)」の異称。いつきのみや。いわみや。〔藻塩草(1513頃)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

いわい‐の‐みや いはひ‥【斎宮】
※書紀(720)垂仁二五年三月(寛文版訓)「故、大神の教(をしへ)の随(まにま)に其の祠を伊勢国に立たまふ。因て斎宮(イハヒノミヤ)を五十鈴の川上に興(た)つ」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さい‐ぐう【斎宮】
〘名〙
① 伊勢神宮に奉仕した未婚の内親王(皇女・女王)。天皇の即位の初めごとに一人が選ばれて、三年の精進潔斎ののち、伊勢に下向した。天皇の死去・譲位によって交替するのを原則としたが、父母の喪などによって解職することもあった。崇神天皇の時に始まると伝えられ、鎌倉末期の後醍醐天皇の時代に廃止された。斎内親王、略して斎王(さいおう)。いつきのみや。いつきのみこ。
※続日本紀‐文武二年(698)九月丁卯「遣当耆皇女于伊勢斎宮
※源氏(1001‐14頃)葵「まことや、かの六条の御息所の御腹(はら)の前坊の姫君さい宮にゐ給ひにしかば」
② ①の居住するところ。斎王の御所。斎宮寮の内院。
※伊勢物語(10C前)七一「昔、をとこ、伊勢の斎宮に、内の御使にて参れりければ」
※山家集(12C後)下「伊勢に斎王おはしまさで年経にけり。斎宮、木立ばかりさかと見えて、築垣もなきやうになりたりけるを見て」
[語誌](1)斎王については、崇神天皇六年に、天皇と同殿の内に天照御神を奉祀するのを憚り、皇女豊鍬入姫命に託して、大和の笠縫邑に祭ったのを起源とするという。ついで垂仁天皇の二五年に皇女倭姫命が豊鍬入姫命に替わり、天照御神の教えによって、伊勢国度会郡五十鈴川のほとりに、斎宮を建てたとする。
(2)制度的に整備されたのは天武天皇の頃からと見られ、斎王の居所としての斎宮が多気の地に定まったのもこの頃かと思われる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

旺文社日本史事典 三訂版

斎宮
さいぐう
伊勢神宮に奉仕する未婚の皇女または王女
「いつきのみや」とも読む。崇神天皇の皇女豊鋤入姫 (とよすきいりひめ) 命に始まるという。7世紀後半の天武朝以来この制度が確立し,天皇の代わるたびに斎宮も代わった。14世紀前半の後醍醐 (ごだいご) 天皇の皇女祥子内親王まで75代続き,以後廃絶した。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
執筆者一覧(50音順)
金澤利明 竹内秀一 藤野雅己 牧内利之 真中幹夫
 
Copyright Obunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

斎宮」の用語解説はコトバンクが提供しています。

斎宮の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation