●断罪【ダンザイ】
デジタル大辞泉
だん‐ざい【断罪】
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世界大百科事典 第2版
だんざい【断罪】
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精選版 日本国語大辞典
だん‐ざい【断罪】
〘名〙
① (「たんざい」とも) 罪をさばくこと。罪を処断すること。断獄。
※令義解(718)獄「凡国断罪応二申覆一者。太政官量差二使人一。取下強明解二法律一者上。分レ道巡二覆見囚一」
※日葡辞書(1603‐04)「Tanzai(タンザイ)」
※婉という女(1960)〈大原富枝〉五「反対派への断罪のあとも、藩府では〈略〉秦山先生の動静を一々報告させていたのであった」 〔晉書‐刑法志〕
② 斬首の罪。うちくび。斬罪。
※吾妻鏡‐文治元年(1185)一二月二六日「而依二彼余族一、可レ有二断罪一之由風聞」
※太平記(14C後)二一「あわれ断罪(ダンザイ)・流刑にも行せばや」
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