●新四軍【しんしぐん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
新四軍
しんしぐん
Xin-si-jun
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デジタル大辞泉
しん‐しぐん【新四軍】
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世界大百科事典 第2版
しんしぐん【新四軍 Xīn sì jūn】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
新四軍
しんしぐん
中国、長江(チャンチヤン)中・下流を作戦地区とした中国共産党軍。1934年、紅軍が長征に出たあと、華中(かちゅう)、華南(かなん)に残って遊撃戦を続けた部隊に、国民党政府が37年10月、国民革命軍新編第四軍の部隊番号を名のらせた。この略称が新四軍である。軍長に葉挺(ようてい/イェティン)、副軍長に項英(こうえい/シアンイン)が任命された。41年1月、江南の新四軍の江北移駐に対し、突如国民党軍が攻撃、葉挺は逮捕され、項英は戦死した。これを皖南(かんなん)事件または新四軍事件という。このあと共産党軍は陳毅(ちんき/チェンイー)を軍長に、張雲逸(ちょううんいつ)を副軍長、劉少奇(りゅうしょうき/リウシャオチー)を政治委員として再建に努め、前にも増して強大なものとした。抗日戦終了後の国内革命戦争では華東野戦軍として活躍した。
[安藤彦太郎]
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旺文社世界史事典 三訂版
新四軍
しんしぐん
34年,紅軍の主力部隊は北上を開始したが,一部の部隊は旧ソヴィエト地区に残留し,ゲリラ活動を展開した。1937年抗日民族統一戦線が結成されると,北上した部隊は八路軍として国民革命軍に編入され,残留部隊は新四軍として再編成された。
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