●新規需要米
朝日新聞掲載「キーワード」
新規需要米
飼料用米のほかに、米粉用米、バイオ燃料用米などで、将来的に安定した輸入が見込めない麦や大豆などの代替とするため、助成金が上げられた。農水省は今年1月、異常気象による減産や新興国の人口増加、投機資金の流入の影響で価格が高騰するなど、「もはや自由に食料が輸入できる時代ではなくなってきている」と食料危機の懸念を示している。他の作物の10アールあたりの助成金は、麦・大豆が3・5万円、そば・なたねは2万円に設定された。
(2010-11-12 朝日新聞 朝刊 富山全県 1地方)
(2010-11-12 朝日新聞 朝刊 富山全県 1地方)
出典:朝日新聞掲載「キーワード」
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