@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

新赤色砂岩層【しんせきしょくさがんそう】

日本大百科全書(ニッポニカ)

新赤色砂岩層
しんせきしょくさがんそう
the New Red Sandstone

イングランド北西部に分布する代表的なペルム‐三畳系で、主として赤色の砂岩、礫(れき)岩、頁(けつ)岩からなる厚い陸成層。下位の石炭系上に顕著な傾斜不整合でのり、ジュラ系に覆われる。デボン系の赤色岩層が旧赤色砂岩層the Old Red Sandstoneとよばれるのに対して、ペルム‐三畳系のものが新赤色砂岩層とよばれている。石炭紀‐ペルム紀(二畳紀)のバリスカン造山運動によって生じた陸地で形成されたもので、乾燥気候下で堆積(たいせき)したと考えられる。

 同様の赤色岩層はドイツやフランスにおいてもみられ、ブントザントシュタインBuntsandstein層などとよばれている。Buntsandsteinはドイツ語で「色鮮やかな赤い色の砂岩」の意味だが、地学分野では、固有名詞化した専門用語「赤色砂岩層」のことをさし、イングランド北西部の新赤色砂岩層と同じ時代のものである。

[村田明広]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

新赤色砂岩層」の用語解説はコトバンクが提供しています。

新赤色砂岩層の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation