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新青年(中国)【しんせいねん】

日本大百科全書(ニッポニカ)

新青年(中国)
しんせいねん

中国の新文化運動を推進した総合雑誌。1915年に陳独秀(ちんどくしゅう/チェントゥーシウ)によって創刊され、のち北京(ペキン)大学教員を中心とする同人編集に改組。創刊時から民主、自由、人道、科学などヨーロッパ近代文明を理想として、国内の封建的な文化と政治を批判していたが、やがてその論調は倫理革命(儒教批判)と文学革命(口語文学)に集約され、革新を求める青年たちの圧倒的な支持を得るようになった。五・四運動(1919)以後はしだいに社会主義の傾向を強め、マルクス主義やロシア革命を精力的に紹介したが、この政治化をめぐって同人の間に対立が生じ、1922年に停刊、以後は共産党の理論機関誌として26年まで不定期に刊行された。おもな執筆者に陳のほか胡適(こてき/フーシー)、呉虞(ごぐ/ウーユイ)、銭玄同(せんげんどう/チエンシュワントン)、魯迅(ろじん/ルーシュン)、李大釗(りたいしょう/リーターチャオ)らがいる。

[丸山松幸]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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