●日南【ニチナン】
デジタル大辞泉
にちなん【日南】
宮崎県南部の市。日向灘(ひゅうがなだ)に面する。中心の飫肥(おび)はもと伊東氏の城下町。油津(あぶらつ)は県南の重要港。杉を産する。平成21年(2009)北郷町・南郷町と合併。人口5.8万(2010)。
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精選版 日本国語大辞典
にちなん【日南】
[一] 宮崎県南部の地名。日向灘に面する。江戸時代、伊東氏五万一千石の城下町として発展した飫肥(おび)を中心に、カツオ・マグロの遠洋漁業基地の油津・大堂津が含まれる。鵜戸神宮がある。昭和二五年(一九五〇)市制。
[二] 中国の漢代、現在のベトナム中部に置かれた郡の名。
※詩序集(1133頃)鶴是作仙禽詩序〈作者未詳〉「歌咲頻発、日南之水争レ声」
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旺文社世界史事典 三訂版
日南
にちなん
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