●日干し煉瓦【ひぼしれんが】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日干し煉瓦
ひぼしれんが
sun-dried clay brick
粘土を型に入れ,日光で乾かした建築材。大きさはさまざまであるが,型は方形のものが多い。古代のペルシア,メソポタミア,エジプト,地中海沿岸,中国などで広く使用されてきた。南アメリカではアドベ adobeと呼ばれ,現在も先住民の家屋に使われ,中国奥地の乾燥地域でも壁材として残っている。
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