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日本人【にほんじん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

日本人
にほんじん
Japanese
日本列島に居住し,モンゴロイドに属する一民族。歴史的観点からは,約3万年前頃大陸から渡来して先土器時代縄文時代の文化を築いた先住民を,大陸から渡来した今日の日本人の祖先が駆逐したとする先住民説と,初期に渡来した人々が今日まで続いていて,現在の日本人を形づくっているとする単系説とがある。先住民説ではアイヌを先住民と考えている (小金井良精) 。単系説では,それぞれの時代に新しく渡来した人々との混血を考える複合人種説 (清野謙次) と,それぞれの時代の自然環境,文化の影響などによる身性の形態学的変化で説明する説 (長谷部言人,鈴木尚) とがある。文化的には,江南から由来する焼畑耕作,水稲耕作の文化のうえに,朝鮮半島を経由したアルタイ系支配文化が重層して日本民族の基礎が形成された (岡正雄江上波夫) といわれる。言語的にもアルタイ諸語との関係が指摘されるが,オーストロネシア系,オーストロアジア系,チベット=ビルマ系,ウラル系,さらに中国の漢字を中心とした要素など,さまざまな要素の混合が考えられる (→日本語 ) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

にほん‐じん【日本人】
日本国国民。日本の国籍をもつ人。にっぽんじん。
人類学的分類で、モンゴロイドの一。形態的には中身長で、黄色の皮膚黒色・直毛の毛髪もち虹彩黒褐色日本語を用いる。にっぽんじん。

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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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にほんじん【日本人】[書名]
評論雑誌明治21年(1888)政教社より創刊。明治40年(1907)「日本及日本人」と改題

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にっぽん‐じん【日本人】

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世界大百科事典 第2版

にほんじん【日本人】
一般的に皮膚の色が黄色,頭髪は黒色,直毛で,体毛はうすく,は少ない。身長は中位手足は短く,胴長である。頭の形は比較的丸く,顔は扁平蒙古ひだがみられる。また幼児期には強い蒙古斑が現れる。以上のような点からみて日本人がモンゴロイド大人種に属していることは疑いない事実である。しかしモンゴロイドはいくつかの集団に分かれており,これらの集団が日本列島において混じり合い,現在の日本人が形成されていった過程は,必ずしも単純なものではない。

出典:株式会社平凡社
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にほんじん【日本人】
政教社発行の雑誌。東京大学出身の三宅雪嶺井上円了らと札幌農学校出身の志賀重昂,今外三郎らの若手知識人によって1888年4月創刊された。その主張は,藩閥政府の推進する欧化政策に反対し,〈国粋〉を〈保存〉しようとするナショナリズムにあった。陸羯南の新聞《日本》とは思想的にも人脈的にも密接な関係をもち,ともに明治中期の言論界を指導した。政治的には対外硬立場をとり,その激しい反政府論のためにたびたび弾圧を受けた。

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大辞林 第三版

にほんじん【日本人】
日本の国籍をもつ者。日本国民。

出典:三省堂
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にほんじん【日本人】
雑誌。国粋主義の団体、政教社の機関誌として1888年(明治21)創刊。1907年「日本及日本人」に継承。

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精選版 日本国語大辞典

にっぽん‐じん【日本人】
※雲形本狂言・唐人相撲(室町末‐近世初)「日本人(ニッポンジン)居ますか」

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にほん‐じん【日本人】
[1] 〘名〙
① 日本国の人。にっぽんじん。
※宇治拾遺(1221頃)一二「国守にかうかうのことをこそ、此日本人申せ、といひければ」 〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
② 日本の国籍をもつ人。現行の国籍法では「日本国民」という。
※国籍法(明治三二年)(1899)一条「子は出生の時其父が日本人なるときは日本人とす」
③ アジア系黄色人種(モンゴロイド)の一つ。皮膚は黄色。毛髪は黒色の直毛。目には蒙古皺があるものが多く、虹彩の色は黒褐色。幼児には蒙古斑(児斑)がある。言語は、多くの方言を持つが単一で、日本語。日本の土地での人間の居住は数十万年前にさかのぼると考えられている(明石原人)が、石器時代人骨の研究から縄文人はいまの日本人につながる要素を持っているとする。日本人の構成には、北方、南方の要素がみられ、広く東洋各地からの渡来混合が考えられる。人類学的に、アイヌ説、コロポックル説などの先住民族説があったが、最近では石器時代から継続するとの説が強い。
[2] 評論雑誌。明治二一年(一八八八)、三宅雪嶺、井上円了、杉浦重剛らによって創刊。月二回発行。政教社発行。特に日露戦争前後、西欧主義に反発して国家主義的傾向の評論を多く掲載し、同四〇年以後「日本及日本人」と改題。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社日本史事典 三訂版

日本人
にほんじん
明治時代,政教社の機関誌
1888年に創刊。1907年『日本及日本人』と改題。三宅雪嶺・志賀重昂 (しげたか) らが欧化主義に対して国粋主義を主張。『国民之友』と並んで日本思想界に大きな影響を与えた。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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