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日本原【にほんばら】

世界大百科事典 第2版

にほんばら【日本原】
岡山県北東部,津山盆地の北東部を占める平たんな丘陵地帯。那岐(なぎ)山連峰の南麓に広がる標高400m以下の緩傾斜面全体を日本原高原と称するが,西半分が狭義の日本原で,奈義町勝北町にまたがり勝央町にまでのびる。南北約10km,東西は最大3km。1879年士族授産事業で開墾を試みたが失敗し,1909年大部分が陸軍演習場となった。第2次大戦後アメリカ軍に接収され,63年に陸上自衛隊演習場となったが,国道53号線以南は農地化されている。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

日本原
にほんばら

岡山県北東部、中国山地の那岐(なぎ)連峰南麓(ろく)の高原。勝田(かつた)郡奈義(なぎ)町と津山市東部にまたがる。標高200~400メートルの複合扇状地性台地で、広戸野(ひろどの)、御所野(ごしょの)とよばれていたが、正保(しょうほう)年間(1644~1648)ごろ五兵衛という者が茶店を設けてから日本野または日本原野とよばれるようになったという。水利の不便、火山灰性土壌、広戸(ひろと)風などのため開発が遅れ、明治初期に士族授産事業としての開墾も失敗、1909年(明治42)大部分が陸軍演習場となった。現在、北部は陸上自衛隊演習場。国道53号以南は農地となり、茶、青リンゴ、蔬菜(そさい)栽培や酪農などが行われる。

[由比浜省吾]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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