●日本輸出入銀行【にほんゆしゅつにゅうぎんこう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日本輸出入銀行
にほんゆしゅつにゅうぎんこう
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デジタル大辞泉
にっぽん‐ゆしゅつにゅうぎんこう〔‐ユシユツニフギンカウ〕【日本輸出入銀行】
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にほん‐ゆしゅつにゅうぎんこう〔‐ユシユツニフギンカウ〕【日本輸出入銀行】
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世界大百科事典 第2版
にほんゆしゅつにゅうぎんこう【日本輸出入銀行】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
日本輸出入銀行
にほんゆしゅつにゅうぎんこう
1950年(昭和25)日本輸出入銀行法に基づいて設立された全額政府出資の政府金融機関で、輸銀と略称した。当初、日本輸出銀行として出発したが、1952年輸入金融業務を追加して日本輸出入銀行となった。本銀行設立の目的は、外国との貿易を主とする経済の交流を促進するため、一般の金融機関が行う輸出入および海外投資に関する金融を補完し、または奨励することにあった。資金調達は資金運用部資金からの借入れと債券発行によっており、これに自己資本金を加えた資金を運用にあてていた。
おもな金融業務は、
(1)輸出金融 日本企業が船舶や石油化学設備、通信設備などのプラントおよび技術を輸出する際に必要な資金の貸付。
(2)輸入金融 日本企業が石油などの資源や通信衛星、コンピュータなどの製品や技術を輸入する際に必要な資金の貸付。
(3)投資金融 日本企業が海外で工場を建設したり、重要な資源を開発する際の投資に必要な資金の貸付。
(4)アンタイド・ローン 日本企業が進出先の国の経済基盤の整備や日本の資源確保に役だつプロジェクトに必要な資金の貸付。日本企業からの資機材購入を条件としない。
1998年(平成10)3月時点の資金状況は、資本金9855億円、貸付金残高9兆9937億円、借入金残高7兆2610億円、債券残高は1兆3230億円であった。
1995年3月、特殊法人等の整理合理化の一環として海外経済協力基金(OECF)との統合が閣議決定され、1999年10月、海外経済協力基金と統合し、国際協力銀行となった。なお、その後の政策金融改革によって、国際協力銀行の業務のうち「国際金融等業務」は、2008年(平成20)10月に日本政策金融公庫に引き継がれた。国際協力銀行は同公庫の国際部門となったが、2012年4月、日本政策金融公庫から再度、分離され、株式会社国際協力銀行(JBIC)として発足した。
[原 司郎]
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精選版 日本国語大辞典
にっぽん‐ゆしゅつにゅうぎんこう ‥ユシュツニフギンカウ【日本輸出入銀行】
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