●日経平均株価【にっけいへいきんかぶか】
知恵蔵
日経平均株価
(熊井泰明 証券アナリスト / 2007年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
デジタル大辞泉
にっけい‐へいきんかぶか【日経平均株価】
出典:小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)
日経平均株価
にっけいへいきんかぶか
Nikkei 225
Nikkei Stock Average
日本の株価動向を示す代表的株価指標。日経平均、日経225とよばれることもある。東京証券取引所(東証)第一部に上場する銘柄のうち、売買が活発で流動性が高く業種バランスに配慮した225銘柄を選定し、1960年(昭和35)4月の基準値を1000として算出した平均株価である。単位は円。算出にあたっては、ダウ式平均株価方式を採用し、増資による株数の増加を修正して連続性をもたせ、長期の株価変動を知ることができる。年末年始を除き、平日の取引時間中、15秒ごとに更新される。日本経済新聞社の登録商標であり、知的財産権は同社が保有する。
1950年に東証が「東証修正平均株価」の名称で算出を開始し、1970年に日本経済新聞社が指数の算出・公表を引き継いだ。1975年から1985年までの名称は日経ダウ平均株価であったが、1985年に現名称に変更した。連続性を重視するため、採用銘柄は倒産などがない限り、原則固定されてきた。このため新産業や先端産業の企業が少なく、旧来型の企業が多くを占めるという弊害があった。これを改善するため、2000年(平成12)に30銘柄を一度に入れ替えたが、除外銘柄が大量に売られ、日経平均株価が15%程度下落する問題を起こした。このため2001年以降、毎年秋に構成銘柄の一部を定期的に入れ替えるようになった。
日経平均株価の過去の最高値はバブル経済期の1989年(平成1)12月29日につけた3万8957円44銭、最安値はドッジ・ラインの影響で株価が下落した1950年7月6日の85円25銭。アメリカのニューヨーク・ダウ(ダウ工業株30種平均)、イギリスのFTSE100種と並んで世界的に知名度が高く、政府や民間の経済統計に採用されている。日経平均株価を対象とする先物(さきもの)取引は大阪取引所、シンガポール取引所(SGX)、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に上場されている。日経平均株価連動型の上場投資信託(ETF)は日本国内のほか、欧米の取引所に上場。日経平均株価に連動する投資信託の市場規模(純資産)は2014年時点で、おおむねETFで5兆円、非上場投資信託で1.5兆円に達している。日経平均株価の構成銘柄のうち、株価が高い銘柄(値嵩株(ねがさかぶ))は、わずかな株価の変動でも、日経平均株価の値動きに大きく影響を与えるという特徴がある。
[矢野 武 2016年12月12日]
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精選版 日本国語大辞典
にっけい‐へいきんかぶか【日経平均株価】
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