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早替り【はやがわり】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

早替り
はやがわり
演出,演技術の一つで,1人の演技者が,同一演目のなかで2つ以上の役を,短時間のうちに扮装を替えて演じること。歌舞伎では元禄年間 (1688~1704) に水木辰之助が「七化け」といって,1人で7役に早替りした。文化文政年間 (1804~30) になると,怪談劇舞踊のなかで利用され,観客意表をつくことが流行した。舞踊では変化物 (へんげもの) といって,1人で多くの役に替って踊るものがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

はやがわり【早替り】
歌舞伎の演出用語。すばやく役柄を替わること。1人の役者が,一場内で二つ以上の役を演ずる場合に,短時間で身分,年齢,善悪などの人間性,男女の性別すら替わって登場すること。ケレンの一技法ともいえる。すでに宝永(1704‐11)ごろから行われたが,早替りが多用されて流行したのは文化・文政期(1804‐30)4世鶴屋南北時代からである。特に怪談物に多く,たとえば《東海道四谷怪談》におけるお岩と小仏小平の早替りなどがその例である。

出典:株式会社平凡社
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