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明るさ【あかるさ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

明るさ
あかるさ
brightness
光の量ないしは強度に関連して起る視覚的な経験をさす。明るさは輝度照度に応じて変化する視覚の一属性であるが,それは必ずしも光源物体の表面からの反射光の光量によって一義的に決るものではない。主観的な明るさは種々の条件によって規定され,恒常対比などの諸現象が観察される。 (→明るさの恒常 )

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

あかるさ【明るさ】
この部屋は明るい,あるいは暗いなどと日常でよく使っている人間の感覚を表現する言葉であるが,色彩学などの専門の分野ではもう少し厳密な使い方をしている。つまり,明るさbrightnessという言葉は光源色のみに対して用いるのである。光源色とは物体を照らす光源の色であり,いわば色そのものであって,物体に対して私たちが見る物体の色,すなわち物体色とは区別されている。その光源色に対して私たちが感ずるいわば強さの感覚を明るさというのである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

明るさ
あかるさ
brightness
光が目に入ることによって生じる視感覚の属性。日常生活で使われる概念には次のようなものがある。光源の照明能力を表す明るさを光度といい、光源によって照らされた場所の明るさを照度、ある照度のもとに置かれた物体の明るさ、つまり人の目に感じる明るさを輝度または光束発散度という。同一照度のもとでは白い紙は黒い紙よりも光束発散度が高く、目では明るく感じられるので輝度が高いという。
 人は、星明かりの夜から直射日光の当たる真昼の明るさに適応することができるようになっている。視覚の働くことのできる範囲は、照度でいうとおよそ10-3ルクスから105ルクスである。実に1:108の範囲の明るさに順応する。これは目の網膜が明るさに応じて感光度を変化するからである。暗い所で網膜の感光度が高くなる場合を暗順応、逆に明るい所で感光度が低くなる場合を明順応という。また、目の暗順応状態を暗所視、明順応状態を明所視といい、これらの中間の状態を薄明視という。前述の明るさのもとになる光度、照度、輝度および光束発散度の大きさは、明所視における網膜の感度を基礎にして定められている。明るさということばはレンズや色彩にも用いられ、それぞれF数、反射率で表される。[高橋貞雄]
『照明学会編・刊『最新 やさしい明視論』(1977) ▽照明学会編『ライティングハンドブック』(1987・オーム社) ▽照明学会編『照明ハンドブック』第2版(2003・オーム社)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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