●映写機【えいしゃき】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
映写機
えいしゃき
motion-picture projector
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デジタル大辞泉
えいしゃ‐き【映写機】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
映写機
えいしゃき
projector
映画やビデオ映像をスクリーンなどに投影するために用いる装置。映画の最初期では、映写機はカメラと同一のものであった。同時にカメラはネガ・フィルムからポジ・フィルムへの焼付機の役割も果たしていた。
映画用映写機は光源とシャッター、レンズとフィルム送出装置から構成されている。サイレント(無声)映画の時代はカメラ同様、手回しによる映写機も存在したが、トーキー(発声映画)になってからは、一定速度でフィルムが送られるモーター駆動になっている。その機構はカメラと同様で、一コマ分のフィルムがレンズ前に送られるとシャッターが開き、フィルム上に記録されている映像が光源からの光によってスクリーンに映写される。そしてシャッターが閉じると新たに一コマ分のフィルムがレンズ前に送り出される。映写機はこの間欠駆動による行為を繰り返しているのである。トーキー用の映写機には、サウンド・ヘッドsound headとよばれる、フィルム上に記録された音声情報を再生するための装置も備えている。
[江口 浩]
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精選版 日本国語大辞典
えいしゃ‐き【映写機】
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