●晋【シン】
デジタル大辞泉
しん【晋】



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しん【晋〔晉〕】[漢字項目]
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すすむ‐しん【×晋】
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世界大百科事典 第2版
しん【晋 Jìn】
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しん【晋 Jìn】
[西晋]
後漢の清流士大夫の流れをくむ名族の司馬氏は,魏の重臣となった司馬懿(しばい)が249年(嘉平1)のクーデタによって反対党の曹爽(そうそう)一派を倒して以来,その子の司馬師・司馬昭の時代にいたってますます権勢をほしいままにした。魏の第4代皇帝高貴郷公が〈司馬昭の心は路人も知る所〉といったように,司馬氏の簒奪の意図はあらわとなり,ついに265年,司馬炎(武帝)が魏を奪って王朝を開いた。
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しん【晋 Jìn】
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旺文社世界史事典 三訂版
晋
しん
②六朝時代の統一王朝
③五代の王朝の一国 936〜946
山西が中心。周の武王の孫,燮 (しよう) のとき晋と称した。前7世紀後半,文公が春秋の五覇のひとりに数えられたが,権臣の韓・魏・趙 (ちよう) (三晋)に滅ぼされた。
西晋(265〜316)と東晋(317〜420)からなる。西晋は三国の魏の権臣司馬炎(武帝)が魏を滅ぼして建てた国。ついで呉を滅ぼして天下を統一(280),洛陽に都し,占田法を施行するなど治績があがったが,八王の乱と五胡の侵入によって衰え,匈奴 (きようど) の劉曜 (りゆうよう) に滅ぼされた。東晋は一族の司馬睿 (しばえい) (元帝)が江南に移り,建業 (けんぎよう) (現在の南京)に建てた国。淝水 (ひすい) の戦い(383)で前秦の苻堅 (ふけん) を破って江南を確保し,華北から移住してきた貴族と土着の豪族の上に政権の基礎をおき,流民の処置にからんで土断法をしいた。貴族文化が栄え清談が流行したが,宋の劉裕 (りゆうゆう) に滅ぼされた。
通称後晋 (こうしん) または石晋 (せきしん) 。石敬瑭 (せきけいとう) が遼 (りよう) の助けをかりて建国。遼に滅ぼされた。
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