●更新世【こうしんせい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
更新世
こうしんせい
Pleistocene Epoch
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デジタル大辞泉
こうしん‐せい〔カウシン‐〕【更新世】
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世界大百科事典 第2版
こうしんせい【更新世】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
更新世
こうしんせい
Pleistocene
地質時代の区分の一つ。地質時代第四紀は更新世と完新世に二分される。更新世は約258万年前から1万1700年前までの時代で、第四紀の大部分を占める。2008年、国際地質科学連合(IUGS)はグリーンランドの氷床コア(氷床を掘削して採取した円柱試料)における、ヤンガー・ドリアス期(最終氷期から現在の温暖期へ移行するまでの間の一時的に気候が寒冷化した時期)が終わって温暖になり始める時期をもって更新世と完新世の境界とした。もともとは、イギリスの地質学者ライエルが1839年に、軟体動物化石群に現生種が90%以上含まれる地層を更新統と命名し、更新統の堆積(たいせき)した期間が更新世であるとされていた。日本では洪積世も更新世と同じ意味で使われることがあるが、洪積層は洪水による堆積物を意味し、元来、北欧の氷河堆積物をこうよんだことに発しており、現在洪積世の呼称は国際的には使用されていない。なお、更新世の気候、生物などについては別項「第四紀」を参照されたい。
[矢島道子 2015年8月19日]
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精選版 日本国語大辞典
こうしん‐せい カウシン‥【更新世】
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旺文社世界史事典 三訂版
更新世
こうしんせい
the Pleistocene epoch
約250万年前から約1万年前までにあたり,この初期に猿人が出現し,末期の新人まで進化した。いわゆる氷河 (ひようが) 時代にあたり,4つの氷河期と3つの間氷期を含む。完新世に先行する時代。
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旺文社日本史事典 三訂版
更新世
こうしんせい
気候が激変した時代で,4回ほど大氷河期があり,その間に温暖な間氷期が存在したが,この第1間氷期から第2氷期にかけて直立猿人が出現した。
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