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書留【カキトメ】

デジタル大辞泉

かき‐とめ【書留】
郵便物の特殊取扱の一。郵便局が引き受けから配達までを記録し、途中で亡失や棄損があった場合は一定の範囲内で損害を賠償する。一般書留・現金書留簡易書留の3種類がある。書留郵便。→特殊取扱郵便

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

かきとめ【書留】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かきとめ【書留】
郵便物の特殊取扱の一。郵便物の引き受けから配達までの各過程を記録し、確実な送達を図る扱い。郵便物をなくしたり、棄損した場合には差出人に賠償がなされる。書留郵便。 → 簡易書留かんいかきとめ

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

書留
かきとめ
郵便法(昭和22年法律165号)に定める、郵便物の特殊取扱いの一種。郵便物の引受けから配達までの記録をし、送達の途中で亡失、または毀損(きそん)した場合、引受けの際申し出ておいた損害要償額の全部または一部が賠償される制度である。書留の取扱いは、1871年(明治4)7月の「金子入(きんすいり)書状」の取扱いに始まり、翌年1月に「別段書留郵便」制度ができた。現在は、現金を送る場合の「現金書留」と、宝石、貴金属、有価証券、貴重な資料など現金以外を対象とする「一般書留」に加え、送達途中の記録を省略して亡失等の場合は定額賠償とする「簡易書留」の取扱いが1971年(昭和46)に創設されている。現金書留は、郵便局で販売されている「現金封筒」を用いるが、これは1951年(昭和26)に新設されたもので、それ以前は「保険扱」「貨幣封入郵便」などと称されていた。
 損害賠償は、書留を差し出すときに損害要償額を申し出、その額に応じた料金を支払うことが要件になっている。損害要償額は、現金書留では50万円まで、一般書留では500万円までである。料金は、現金書留では損害要償額が1万円まで420円、1万円を超えた場合は5000円増えるごとに設定され、一般書留では損害要償額が10万円まで420円、10万円を超えた場合は5万円増えるごとに設定されている。簡易書留は、損害賠償限度額が5万円までとされ、料金は通常郵便物の場合350円となっている。書留利用料金は、通常郵便物の料金に、前記書留料金をプラスしたものとなる。利用する郵便物を書留扱い(現金書留を除く)とするかしないかは自由であるが、引受時刻証明、配達証明、内容証明、特別送達とするものは、書留扱いとする必要がある。[小林正義]
『山口修編『郵便博物館』(1987・ぎょうせい)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かき‐とど・める【書留】
〘他マ下一〙 かきとど・む 〘他マ下二〙
① 後に残すために、書いておく。書き残す。書きとめる。
※源氏(1001‐14頃)初音「なつかしき声々の絵にもかきとどめ難からんこそ口惜しけれ」
※徒然草(1331頃)二三八「御随身近友が自讚とて、七箇条書とどめたる事あり」
② 書き終える。文章などをそこで終える。書きとめる。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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かき‐とめ【書留】
〘名〙
① 記録して後に残すこと。また、その文書。
※和簡礼経(1596‐1624頃)一「第一、書留、此等之趣宜御披露候。此外有軽重
② (「書留郵便」の) 郵便の特殊取扱いの一種。郵便物の確実な送達を図るため、引受から配達まで送達の全経路について記録し、亡失、毀損等の事故があった場合には一定の範囲内で損害を賠償する。書留のほか簡易書留の制度がある。
※朝野新聞‐明治九年(1876)一〇月一二日「郵便規則為替規則中、書留だの別配達だの新聞原稿無税だの其外種々な種類有るよし」

出典:精選版 日本国語大辞典
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かき‐と・める【書留】
〘他マ下一〙 かきと・む 〘他マ下二〙
※新古今(1205)哀傷・八一七「誰(たれ)か世にながらへて見んかきとめし跡は消えせぬ形見なれども〈紫式部〉」
※文明開化(1873‐74)〈加藤祐一〉二「漢土は〈略〉何事をも書留(カキトメ)て置て、昔の事もくはしくわかる故」
※仮名草子・恨の介(1609‐17頃)下「余所の見る目も いかならん、とかきとめ、一首の歌をかくなん」

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