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有司専制【ユウシセンセイ】

デジタル大辞泉

ゆうし‐せんせい〔イウシ‐〕【有司専制】
官僚が独断的に事を取り計らうこと。明治初期、自由民権派が藩閥政府による専制的政治を非難したときに用いた

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世界大百科事典 第2版

ゆうしせんせい【有司専制】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ゆうしせんせい【有司専制】
一部官僚の独裁的な政治。明治初期、自由民権派が政府の藩閥的・専制的傾向を非難して用いた語。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

有司専制
ゆうしせんせい
初期の明治政府に対する反対派の呼称。維新政府は薩(さつ)長土肥出身者が実権を握り、さらに1873年(明治6)の征韓論の決裂以後は大久保利通(としみち)、木戸孝允(たかよし)、伊藤博文(ひろぶみ)、松方正義(まさよし)らの薩長閥が全権を掌握して、専制政治を行った。自由民権派は、このような事態を一握りの有司による専制とよび、有司専制が続く限り国家は崩壊するとして、その打倒を目ざして運動を展開していった。[後藤 靖]
『原口清著『日本近代国家の形成』(1968・岩波書店) ▽遠山茂樹著『日本近代史I』(1975・岩波書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ゆうし‐せんせい イウシ‥【有司専制】
〘名〙 明治初年、自由民権派が薩長土肥出身者の多い維新政府を、藩閥専制であると非難して用いた語。有司は官僚のこと。
※明治叛臣伝(1909)〈田岡嶺雲〉総叙「中央集権は有司専制となり」

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社日本史事典 三訂版

有司専制
ゆうしせんせい
明治初期,自由民権派が藩閥専制政府を非難した呼び名
有司」とは官僚のこと。維新政府は公議輿論を標榜しながら実体薩摩・長州・土佐・肥前4藩出身者による藩閥専制政府であることを民権派は攻撃した。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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