●有形文化財【ゆうけいぶんかざい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有形文化財
ゆうけいぶんかざい
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
ゆうけい‐ぶんかざい〔イウケイブンクワザイ〕【有形文化財】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
有形文化財
ゆうけいぶんかざい
文化財の分類の一種。建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料などが含まれる有形の文化的所産で、国にとって歴史上、芸術上、学術上価値の高いものの総称である。これに対し、演劇、音楽、工芸技術など、無形の文化的所産で同様な価値を持つものを無形文化財という。かつてはすべての文化財を「有形」か「無形」か、のみで分類していたが、その後、民俗文化財や文化的景観などの区分が登場し、現在はその限りではない。
国は、文化財保護法によって有形文化財のうちの重要なものを重要文化財に、さらにそれらのうちで世界文化の見地からとくに重要なものを国宝に指定し、保護を図っている。また、指定文化財制度を補うものとして、1996年(平成8)から始まった文化財登録制度に基づき、保存と活用が必要なものを登録有形文化財としている。また、国とは別に、地方公共団体が指定する有形文化財もある。
[佐滝剛弘]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ゆうけい‐ぶんかざい イウケイブンクヮザイ【有形文化財】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「有形文化財」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●有形文化財の関連情報