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有文【ウモン】

デジタル大辞泉

う‐もん【有文】
衣服・冠などに模様のあること。⇔無文
和歌・連歌・俳諧で、技巧や趣向のおもしろさが目立つもの。⇔無文
「歌にも連歌にも―無文と云ふ事あるなり」〈九州問答〉
能楽で、見かけの効果的な美しさの表現。⇔無文
「―、無文の心根尽きて、闌(た)けたる位にものぼるべし」〈申楽談儀

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

うもん【有文】
衣服・帯などで、模様のあるもの。綾のあるもの。
小さい菱形模様の羅で張った冠。五位以上の者が用いた。有文の冠。
世阿弥の用語。外面的な表現による能の演じ方。 - ・無文の心根尽きて、闌けたる位にも上るべし/申楽談儀
和歌・連歌・俳諧で、趣向や技巧をこらしたもの。
▽⇔ 無文

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

う‐もん【有文】
〘名〙
① 模様や彫刻などがあること。⇔無文
※江家次第(1111頃)一「公卿、有文玉帯餝劔、平緒靴」
② 能楽で、人の耳目をひきつけるような技巧的なはなやかな美、音の調べなどのこと。⇔無文
※風曲集(1423頃)「此位に至る音曲は、有文・無文・いづれへも心のままに曲躰をなすべし」
③ 和歌、連歌、俳諧などで、外面的なことばの技巧や趣向の面白さが目だつもの。⇔無文。〔九州問答(1376)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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