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有用植物【ユウヨウショクブツ】

デジタル大辞泉

ゆうよう‐しょくぶつ〔イウヨウ‐〕【有用植物】
食用のほか建築・工芸薬剤園芸などに用いられて、人間の生活に役立つ植物菌類まで含め、非常に多くの種類に及ぶ。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

ゆうようしょくぶつ【有用植物 useful plants】
現在,地球上には約30万種の植物が知られている。それらのうち人類の生活になんらかの関わりがあり,食料香辛料衣料,糸や籠の材料,住居の建築や木工細工,燃料,薬,さらには美的な観賞対象としての園芸植物にいたるまで,さまざまな形で利用されている植物は数万種にのぼるであろう。そのうち食用にされている植物だけでも,1万種以上もあることが知られている。
【緑の役割】
 直接的に人間の生活に関係のある植物だけでなく,光合成を営んでいる緑色植物のすべては〈人類生存〉の基盤を形成している。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ゆうようしょくぶつ【有用植物】
食用・薬用など、さまざまな用途で人間の役に立っている植物。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

有用植物
ゆうようしょくぶつ
衣食住において人間生活に役だつ植物をいう。もっとも多く利用されるのは食用としてであるが、住居、衣服の原材料や燃料、薬用、観賞用とされるものも数多い。このように人間生活に対して物質的、精神的に役だつ有用植物は数万種にも及ぶといわれる。有用植物は、まず本能的、経験的に野生のものを採集、利用することに始まり、やがて、とくに利用価値の高いものが栽培されるようになった。有用植物の利用法はさまざまであるが、おもなものをあげてみる。括弧(かっこ)内は代表的な植物名。
 〔1〕食用植物(イネ、ダイズなど)、〔2〕香辛料植物(コショウ、トウガラシなど)、〔3〕薬用植物(ケシ、チョウセンニンジンなど)、〔4〕繊維植物(アサ、アマなど)、〔5〕嗜好(しこう)植物(コーヒーノキ、タバコなど)、〔6〕染料植物(アイ、コマツナギなど)、〔7〕住居、家具等の用材(カシ、ヒノキなど)、〔8〕飼料植物(トウモロコシ、サツマイモなど)。このほか、漆器の塗料とされるウルシ、弾性ゴムの原料となるパラゴムノキなども有用植物である。また、観賞用の園芸植物も有用植物といえる。一般に有用植物にあっては、それぞれの種が多目的に利用されることが多い。[杉山明子]
『高崎四郎他著『有用植物 標準原色図鑑全集13』(1971・保育社) ▽田中芳男他編『有用植物図説』(1982・科学書院)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ゆうよう‐しょくぶつ イウヨウ‥【有用植物】
〘名〙 食料、衣料、燃料、工芸、薬品、園芸などに用いられる植物。おびただしい数の種類が該当するが、地域、民族歴史などにより種類をにする。有用度の高いムギ、タバコダリアなどでは、原産地から、広く世界各地へ移植されたものも多い。

出典:精選版 日本国語大辞典
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