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木場【きば】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

木場
きば
東京都江東区中央部にある地区。元禄年間 (1688~1704) に江戸幕府の許可を得て,この地に材木市場が開かれたのが起りで,数多くの材木商が集中し,貯木場,製材所が独特の街区を形成していた。当時の風習を伝える「角乗り」「曲乗り」などの伝統技術,「木遣り」などの伝統芸能が残り,東京都無形民俗文化財に指定されている。近年地盤沈下や道路の渋滞で機能が低下し,貯木場は東京湾岸の埋立て地の新木場へ移転し,材木商や製材所の多くも新木場に移った。木場の跡地 (現木場4丁目,平野4丁目) には 1992年都立木場公園が開設された。

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デジタル大辞泉

き‐ば【木場】
材木の集積場。貯木場。また、材木市が開かれ、材木商の多い地域。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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きば【木場】[地名]
東京都江東区中部の地名。元禄年間(1688~1704)江戸幕府の許可で材木市場が開かれてから発展。近年、貯木場は南部の新木場に移転した。

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こ‐ば【木場】
切り出した木材を、一時集めておく山間の平地。木木場(きこば)。馬場(まば)。馬止(まど)め。
山間の農作地。また、焼き畑。

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世界大百科事典 第2版

きば【木場】
木材の集散に便利な地点に設けられる貯木場。江戸時代には多く運材河川の河口付近,または海運によって各地の木材が集中する都市内に成立した。秋田杉の米代川〈能代(のしろ)〉,伊那榑(くれ)・遠州杉の天竜川〈掛塚〉,木曾ヒノキの木曾川桑名,熱田白鳥〉,熊野・北山杉の熊野川新宮〉などは前者の例,江戸の〈深川〉,大坂の〈立売堀(いたちぼり)〉,名古屋の〈堀川筋〉は後者の例であるが,大量の木材を収容する木場は,陸続きの海面または河川の水面をも貯木場に利用した。

出典:株式会社平凡社
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きば【木場】
東京都江東区の地名。1878‐1947年は深川区に属した。江戸時代より最近まで材木の貯木池や問屋が集中していた。江戸時代までは海岸沿いの土地であったが,明治以後,干潟干拓が進み,沖合塩浜枝川潮見辰巳の埋立地が次々と完成し,さらにこれらの埋立地の南東側に夢の島,新木場,若洲などの埋立地もできた。とくに新木場埋立地の完成は古くからの木場にきわめて大きな影響を与え,1974‐76年にかけて木場の貯木場の大部分が新木場に移転した。

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こば【木場】

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大辞林 第三版

きば【木場】
材木を蓄えておく所。また、材木商が多く集まり住んでいる所。特に、江戸の深川、大坂の立売堀いたちぼりが有名。

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きば【木場】
東京都江東区南部の地名。元禄年間(1688~1704)、江戸幕府の払い下げ地に材木問屋や貯木場が形成されたことに由来する。南の埋立地に新木場がある。

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こば【木場】
伐採した木を集めておく、山間の狭い平地。仕事場・休憩場などにも利用する。木木場きこば。馬場まば。馬止まどめ。
山間の農耕地。また、焼き畑。木場作こばさく

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精選版 日本国語大辞典

き‐ば【木場】
[1] 〘名〙 江戸時代、木材の需要の多い大都市に設けられた貯木場、およびその近くの材木屋街。江戸の深川、名古屋の堀川端、大坂の立売堀(いたちぼり)などが著名。
※俳諧・吾妻錦(1769)「蔵と名の付いた斗りの木場の蔵」
[2]
[一] 東京都江東区中西部の地名。江戸時代、幕府の御用材を扱う材木問屋が集まり、材木屋街を形成。貯木場は、昭和四九年(一九七四)以降に区東南部、東京湾岸の新木場に移転した。
[二] (江戸深川の木場に隠居したところから) 四代目市川団十郎をいう。木場の親玉。木場の親父。
※洒落本・傾城買指南所(1778)「三升どのと相手になってしているやうには思れぬ。やっぱり、きばとしているやうだ」

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