@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

木曽福島【きそふくしま】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

木曽福島
きそふくしま
長野県南西部,木曽町東部の旧町域。木曾谷の中央部に位置する。 1967年福島町と新開村が合体して木曽福島町が成立。 2005年日義村,開田村,三岳村と合体して木曽町となった。東西から山が迫り,中心集落は木曾川両岸に細長く連なる。江戸時代には中山道の木曾十一宿の要地で,関所 (→福島関 ) や木曾谷統治の代官所が置かれ,政治の中心地でもあった。商業も盛んで,特に木曾駒 (木曽馬) の市で知られた。ヒノキを使った木製品を産するほか,精密機械などの工業が行なわれる。また夏は御嶽山駒ヶ岳への登山口としてにぎわう。福島関跡 (国指定史跡) ,島崎藤村の小説『』のモデルになった高瀬家,代官屋敷の庭園などの名所があり,8月のには木曾節の踊りが繰り広げられる観光の町でもある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

きそふくしま【木曽福島】
長野県南西部、木曽郡の旧町名。現在は木曽町の一部。木曽谷の中心。もと中山道(なかせんどう)宿駅で、木曽馬の産地であった。御嶽山(おんたけさん)の登山口。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

木曽福島
長野県木曽郡木曽町にある。国道19号に沿う。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

木曽福島
きそふくしま

長野県南西部、木曽郡にあった旧町名(木曽福島町(まち))。現在は木曽町の中央部を占める。1967年(昭和42)福島町と新開(しんかい)村が合併して改称、木曽福島町となった。2005年(平成17)日義(ひよし)村、開田(かいだ)村、三岳(みたけ)村と合併し木曽町となる。旧町域はほとんど平坦(へいたん)地がなく、木曽川沿いの谷底に町家は密集する。JR中央本線のほか、国道19号、361号が通る。中心集落の福島は、中世は木曽氏、近世は幕府(のち尾張(おわり)藩)の代官山村氏が居住し、また福島関所も置かれ、木曽谷の政治上の中心をなし、明治以後も行政、商業の中心地になっている。旧跡が多く、木曽(源)義仲(よしなか)および木曽氏代々の墓がある興禅寺(こうぜんじ)や山村代官屋敷、さらに近世、箱根・新居(あらい)・碓氷(うすい)とともに四大関所の一つになっていた福島関跡(現、福島関資料館)などがある。関所跡の近くに島崎藤村(とうそん)の小説『家』のモデルになった高瀬家が現存し、その近くは中山道(なかせんどう)当時の姿をよく残している。このほか木曽郷土館、木曽福島郷土館もあり、夏の木曽盆踊、水無(すいむ)神社の「神輿(みこし)まくり」も知られる。夏は御嶽(おんたけ)登山の入山口にもなる。

[小林寛義]

『『木曽福島町史 上巻』(1954・福島町)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

木曽福島」の用語解説はコトバンクが提供しています。

木曽福島の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation