●材木座【ざいもくざ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
材木座
ざいもくざ
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デジタル大辞泉
ざいもく‐ざ【材木座】
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世界大百科事典 第2版
ざいもくざ【材木座】
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ざいもくざ【材木座】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
材木座
ざいもくざ
中世の材木商人の同業者組合。木屋座(きやざ)・榑座(くれざ)ともいい、材木の営業独占権をもった。木材の商品化は平安時代末期から始まり、材木座は材木の消費都市・集散地である京都堀川(ほりかわ)・木津(きづ)(京都府木津川市)・奈良・堺・鎌倉などに成立した。京都堀川は、丹波材の集散地であり、早くから材木交易の地として賑わった。この地に祇園社を本所(ほんじょ)とする神人(じにん)の材木座は南北朝期に成立し、洛中の材木商売を独占した。また、祇園会の神輿のための浮橋架設の義務を負った。木津は、古代より各寺院の木屋所が設けられ、木屋預(きやあずかり)・木守(きもり)・寄人(よりうど)等が材木を取り扱っていた。鎌倉時代中期には、興福寺一乗院の所管である西御塔寄人によって材木座が木津に成立した。室町時代、伊賀のみならず四国及び瀬戸内海沿岸各港から運び出される材木は、木津にて陸揚げされ、京都方面への販売と奈良の振売(ふりうり)を営業とするものがあった。
[松井吉昭]
『『豊田武著作集 第1巻 座の研究』(1982・吉川弘文館)』
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精選版 日本国語大辞典
ざいもく‐ざ【材木座】
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