●条理【じょうり】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
条理
じょうり
naturalis ratio; Natur der Sache
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デジタル大辞泉
じょう‐り〔デウ‐〕【条理】
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世界大百科事典 第2版
じょうり【条理】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
条理
じょうり
naturalis ratio(ラテン)、Natur der Sache(ドイツ)の訳語。物の道理、物事の筋道、自然の理法を意味し、社会秩序はこのような条理を基礎に成り立っており、法もまた条理をもととしているという思想がある。明治8年(1875)太政官(だじょうかん)布告第103号裁判事務心得第3条に「民事裁判ニ於(おい)テハ成文アルモノハ成文ニ依(よ)リ成文ナキトキハ慣習ニ依リ成文慣習共ニ存セサルトキハ条理ヲ推考シテ裁判スヘシ」という規定があり、これが現在有効か否かは論議があるが、この原則は妥当なものと認められている。すなわち、法則が欠けている場合(法の欠缺(けんけつ))や、はっきりしない場合に、「補充法源」として、条理は法解釈の指針となる。
[長尾龍一]
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精選版 日本国語大辞典
じょう‐り デウ‥【条理】
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