@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

来世【らいせ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

来世
らいせ
多くの宗教で描かれている死後界およびそこでの生活。現世に対する語。人は死後まったくの無に帰するのではなく,なんらかの形で生前の人格とつながりをもつ存在となってよみがえり,生者の住む日常的世界とは異質の世界において,新たな生活をおくるという再生信仰と結びついた観念表象である。古代から諸民族の間でさまざまな来世が思惟されてきたが,たとえば,天上,山,海,島,地下などに想定されていることが多い。来世と現世との関係は,未開宗教ほど密接であり,そこでは,来世は現世との交流が可能な,連続的世界と信じられていることが多い。それに対し,より高度の宗教では,両世界は死を媒介にして初めて接触し合える絶対的に断絶した世界とみなされ,特に応報観念によって来世が倫理的に数種に区別されることがある。来世観は,生命の存続に対する人間の強い欲望に基づくもので,これを欠く民族はきわめてまれである。 (→終末論 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

らい‐せ【来世】
仏語。三世(さんぜ)の一。死後に行く次の世。後世(ごせ)。後生(ごしょう)。未来世。らいせい。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

らい‐せ【来世】
〘名〙 (「せ」は「世」の呉音) 仏語。三世の一つで、死後おとずれてくる世。未来世。後世(ごせ)。後生(ごしょう)。らいせい。
※続日本紀‐天平宝字二年(758)八月戊申「若有朕時不一レ造了。願於来世。改身猶作」
※今昔(1120頃か)二「我等、来世に常に共に同所に生れむ」 〔仏蔵経‐下〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

らい‐せい【来世】
〘名〙 (「せい」は「世」の漢音)
① 未来の世。後の世。将来。〔書経‐仲虺之誥〕
※造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編「夫れ各教の俗を誘ふ、皆来世(ライセイ)の大快楽(だいけらく)を以てす」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

来世」の用語解説はコトバンクが提供しています。

来世の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation