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杯・盃【はい】

大辞林 第三版

はい【杯・盃】
[1]
さかずき。 -を重ねる
接尾
助数詞。
器に盛った液体・飯などを数えるのに用いる。 コップ一-の水 御飯を二-食べる
船を数えるのに用いる。 五-の輸送船で船団を編成する
たこ・烏賊いかを数えるのに用いる。 烏賊を二-買う 一ぱい 三ばいのように、上にくる語によってはばいぱいともなる

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

はた【杯・盃】
接尾
助数詞。はい(杯)
に同じ。 湯舟に藁わらをこまごまと切りて一-入れて/宇治拾遺 3 多くの場合、数詞ひとに付きひとはたの形で用いる

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精選版 日本国語大辞典

さか‐ずき ‥づき【杯・盃】
〘名〙 (さか(酒)つき(杯)の意)
① 酒を入れて飲むのに用いる小さなうつわ。陶磁器、漆器、金属器、ガラス器などいろいろの種類がある。かわらけ。ちょこ。ちょく。
※万葉(8C後)五・八四〇「春柳蘰(かづら)に折りし梅の花誰か浮べし佐加豆岐(サカヅキ)の上(へ)に」
② 酒席で、さかずきを差したり、受けたりすること。
※源氏(1001‐14頃)幻「導師のまかづるを、お前に召して、さか月など、常の作法よりもさし分かせ給ひて」
③ 別離や約束を固めるときなどに、儀礼的に酒を飲みかわすこと。特に、夫婦、親子、兄弟、主従等の縁を固めるためにする酒宴。さかずきごと。かためのさかずき。→さかずきをする
※虎明本狂言・眉目吉(室町末‐近世初)「あれへいたらば、さかづきのあいさつも心得てせうず」
※怪談牡丹燈籠(1884)〈三遊亭円朝〉二「何だかこれでは御婚礼の三々九度(サカヅキ)の様で御座います」
④ 女陰をいう俗語。土器(かわらけ)
※評判記・難波の㒵は伊勢の白粉(1683頃)三「盃(サカヅキ)はちいさめなれどとをって居まするほどに」

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はい【杯・盃】
[1] 〘名〙 さかずき。酒を入れる器。また、酒。
※和英語林集成(初版)(1867)「Hai(ハイ)ヲ フクム〈訳〉酒を飲む」 〔劉伶‐酒徳頌〕
[2] 〘接尾〙 (撥音のあとでは「ばい」に、促音のあとでは「ぱい」になる)
① 容器に入れた液体、飯などを数えるのに用いる。また、生け花の数を数えるのにも用いる。
※ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「メシ sambai(サンバイ)」 〔史記‐項羽本紀〕
② タコ、イカ、カニ、アワビなどの類を数えるのに用いる。
※浮世草子・世間胸算用(1692)四「鮹(たこ)二盃(ハイ)うって出る時」
③ 船を数えるのに用いる。
※病院の窓(1908)〈石川啄木〉「港の中には汽船が二艘(ハイ)
④ 江戸時代、「両」に相当する単位として用いる。
※浮世草子・傾城色三味線(1701)大坂「妾の小るいに弐百ぱいつけて、汝にすぐにとらするがいやか」
⑤ 芝居小屋で、見物人の数を数えるのに用いる。五〇人を一杯という。
⑥ 錦絵の刷り立てに、二〇〇枚を一刷として、一盃、二盃などと数えるのに用いる。
⑦ 博徒などの用語で、度・回の意で用いる。
※浄瑠璃・歌枕棣棠花合戦(1746)三「二ぞろが十二はい、ヲット一ばんかいたぞ」

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