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松岡映丘【まつおか えいきゅう】

美術人名辞典

松岡映丘
日本画家。兵庫県生。名は輝夫。生家は代々医家では国文学者井上通泰・民族学者柳田国男・言語学者松岡静男。東美校卒。初め橋本雅邦の門に入り、のち山名貫義に大和絵を学び、ついで川合玉堂の指導を受ける。鏑木清方らと金鈴社を、岩田正巳らと新興大和絵会を起こし、また国画院を結成、大和絵の伝統を近代によみがえらせ、多くの名品を残した。帝展審査員。帝国芸術院会員。昭和13年(1938)歿、58才。

出典:(株)思文閣

デジタル大辞泉

まつおか‐えいきゅう〔まつをかエイキウ〕【松岡映丘】
[1881~1938]日本画家。兵庫の生まれ。本名、輝夫。柳田国男。新興大和絵運動を展開し、大和絵復興刷新に努めた。

出典:小学館
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

松岡映丘 まつおか-えいきゅう
1881-1938 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治14年7月9日生まれ。橋本雅邦(がほう),山名貫義(つらよし)にまなぶ。大正7年母校東京美術学校(現東京芸大)の教授。あたらしい大和絵をめざし,金鈴社,新興大和絵会また国画院を結成した。昭和5年帝国美術院賞。帝国美術院会員。民俗学者柳田国男は実兄。昭和13年3月2日死去。58歳。兵庫県出身。本名は輝夫。作品に「室君」「右大臣実朝(さねとも)」など。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

まつおかえいきゅう【松岡映丘】

出典:株式会社平凡社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

松岡映丘
まつおかえいきゅう
[生]1881.7.9. 兵庫,田原
[没]1938.3.2. 東京
日本画家。本名は輝夫。国文学者の井上通泰,民俗学者の柳田国男,言語学者の松岡静雄は兄。幼時より歴史画を好み,初め橋本雅邦狩野派を,のち山名貫義やまと絵を学び,東京美術学校に入学。1904年卒業後,母校の助教授,教授を歴任。1914年以来文部省美術展覧会(文展)に出品,1916年鏑木清方平福百穂らと金鈴社を組織,1921年新興大和絵会を創設。1929年第10回帝展の『平治の重盛』が帝国美術院賞を受賞,翌 1930年帝国美術院会員となり,1935年国画院を結成。1937年帝国芸術院会員。有職故実に対する教養を深め,また西洋画の技法をも学び,やまと絵の新しい発展と近代化に尽くした。主要作品『右大臣実朝』(1932,日本芸術院)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

松岡映丘
まつおかえいきゅう
(1881―1938)

日本画家。本名輝夫。兵庫県生まれ。民俗学者柳田国男(やなぎたくにお)は兄。1889年(明治22)に上京、初め橋本雅邦(がほう)、のち大和(やまと)絵を志して山名貫義(つらよし)に師事する。1904年(明治37)東京美術学校を卒業。08年同校助教授、18年(大正7)から35年(昭和10)まで教授を務めた。主として文展、帝展に出品、14年第8回文展の『夏たつ浦』は大和絵を新たに解釈したものとして注目を集めた。16年に結城素明(ゆうきそめい)、平福百穂(ひらふくひゃくすい)らと金鈴(きんれい)社を結成。21年に新興大和絵会、さらに35年には国画院を設立するなど、大和絵の刷新に努めた。19年の第1回帝展から毎回審査員にあげられ、30年帝国美術院会員、37年に帝国芸術院会員。『室君(むろきみ)』『山科(やましな)の宿』『右大臣実朝(さねとも)』などが代表作。東京で没。

[原田 実]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

まつおか‐えいきゅう【松岡映丘】
日本画家。兵庫県出身。本名輝夫。柳田国男の弟。東京美術学校卒業後、同校教授となる。大和絵の復興に努力した。代表作「平治の重盛」「室君」「右大臣実朝」。明治一四~昭和一三年(一八八一‐一九三八

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旺文社日本史事典 三訂版

松岡映丘
まつおかえいきゅう
1881〜1938
明治〜昭和期の日本画家
民俗学者柳田国男の弟。兵庫県の生まれ。1904年東京美術学校日本画科卒。橋本雅邦らに師事。'16年平福百穂 (ひやくすい) らと金鈴社を結成し大和絵の復興に尽くした。代表作に『平治の重盛』など。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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