●果実酒【かじつしゅ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
果実酒
かじつしゅ
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デジタル大辞泉
かじつ‐しゅ〔クワジツ‐〕【果実酒】
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世界大百科事典 第2版
かじつしゅ【果実酒】
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飲み物がわかる辞典
かじつしゅ【果実酒】
➀ホワイトリカーやブランデーなどの蒸留酒に果実を漬け込んでつくる酒。梅酒、アプリコット酒など。
➁果実を発酵させてつくる酒。ワイン、りんご酒など。◇一般に➀をいうことが多いが、➀は酒税法上の品目ではリキュールにあたるものが多い。➁は酒税法上の品目で「果実酒」となり、法令や品名の表示などで多く用いる。
出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)
果実酒
かじつしゅ
果汁からつくられる酒。果実特有の風味が特徴。果実酒には本来の果実酒と焼酎(しょうちゅう)に浸してつくる果実の酒がある。果実酒は、果汁を発酵させた本格的なものと甘味果実酒とに分けられる。前者は、わが国の果実が一般に糖分が少ないため、酒質や貯蔵の安全を考慮して、一定制限下(糖分26%以下)で補糖して発酵させてつくる。果実酒の代表はワインとりんご酒(シードル)である。甘味果実酒は、果汁への補糖が一定枠を超えたり、酒に糖分を加えたもので、日本的ポートワインといわれた甘味ワイン(「スイートワイン」または「ハニーワイン」)がこれである。果実リキュール、ホームリキュールなどとよばれる果実の酒は、梅酒に代表されるように、以前から家庭でつくられていたものである。法律的には1962年(昭和37)まず梅酒を、ついで71年からブドウを除くすべての果実を使って家庭で自家用につくることができるようになった。
[秋山裕一]
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精選版 日本国語大辞典
かじつ‐しゅ クヮジツ‥【果実酒】
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