●果皮【かひ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
果皮
かひ
pericarp
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デジタル大辞泉
か‐ひ〔クワ‐〕【果皮】
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栄養・生化学辞典
果皮
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世界大百科事典 第2版
かひ【果皮】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
果皮
かひ
子房が発達して果実になるとき、子房壁、すなわち心皮(しんぴ)の部分をいう。したがって中に種子を含み、種子の保護、種子の散布、動物による捕食などによって種子が散布される働きをする。一般に果皮は外(がい)、中(ちゅう)、内(ない)の3層に区別され、その発達の状態は果実によりかなり違いがある。外果皮は果実の表面を覆い、普通の表皮組織のように、気孔や毛のような付属物をもつことがある。中果皮は多層の柔組織で、液果のような場合にはとくによく発達する。内果皮は子房の内壁で、モモ、ウメの場合には、ここの部分が石(せき)細胞の組織となり、石果(せきか)(核果(かくか))をつくる。ミカンなどの果実ではこの内果皮の部分の細胞が袋状になり、ここに液を蓄え、子房室を満たしている。
[吉田 治]
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精選版 日本国語大辞典
か‐ひ クヮ‥【果皮】
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