●枢要徳【すうようとく】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
枢要徳
すうようとく
cardinal virtues
首徳ともいう。ほかのあらゆる徳を基礎づける主要な倫理上の4つの徳,知恵,節制,正義,勇気を意味し,この思想はプラトンによって初めて体系化され,キリスト教世界にも深い影響を与えた。神を対象とする徳,信仰,希望,愛の三対神徳と対比され倫理徳といわれる。
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世界大百科事典 第2版
すうようとく【枢要徳】
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