●柚湯【ユズユ】
デジタル大辞泉
ゆず‐ゆ【×柚湯】
1 冬至の日、ユズの実を入れて沸かす風呂。ひび・あかぎれを治し、また、風邪の予防になるという。冬至湯。《季 冬》「―すや創(きず)を加へし胸抱いて/波郷」
2 ユズを砂糖煮にし、その香りのついた砂糖湯を熱湯で薄めた飲み物。
2 ユズを砂糖煮にし、その香りのついた砂糖湯を熱湯で薄めた飲み物。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
ゆず‐ゆ【柚湯】
〘名〙 冬至の日、柚の実を入れて沸かした風呂。ひび、あかぎれなどに効果があり、また、かぜの予防になるともいう。ゆずぶろ。《季・冬》
※歌舞伎・霜夜鐘十字辻筮(1880)五幕「けふは冬至で柚湯故、いつもより中が込み」
出典:精選版 日本国語大辞典
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