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柳田国男【やなぎた くにお】

美術人名辞典

柳田国男
日本民俗学の創始者。東大法科政治科卒。農商務省に入省し、法制局参事官・宮内書記官等貴族院書記官長を最後に官界辞任朝日新聞社客員となり、論説委員としてユニークな社説を執筆。『常民』『遠野物語』をはじめ学問的果実は『定本柳田国男集』に収められている。蔵書は「柳田文庫」に「喜談書屋」は先祖の地長野県飯田市に移築活用されている。昭和37年(1962)歿、87才。

出典:(株)思文閣

デジタル大辞泉

やなぎた‐くにお〔‐くにを〕【柳田国男】
[1875~1962]民俗学者。兵庫の生まれ。貴族院書記官長を退官後、朝日新聞に入社。国内を旅して民俗・伝承を調査、日本の民俗学の確立に尽力した。文化勲章受章。遠野物語」「石神問答」「民間伝承論」「海上の道」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

柳田国男 やなぎた-くにお
1875-1962 明治-昭和時代の民俗学者。
明治8年7月31日生まれ。井上通泰(みちやす)の弟。松岡静雄,松岡映丘(えいきゅう)の兄。農商務省にはいり,法制局参事官をへて貴族院書記官長を最後に官を辞し,朝日新聞社客員論説委員,国際連盟委員として活躍。かたわら雑誌「郷土研究」の刊行,民俗学研究所の開設などをすすめ,常民の生活史をテーマに柳田学とよばれる日本民俗学を創始。昭和24年学士院会員,同年日本民俗学会初代会長。26年文化勲章。昭和37年8月8日死去。87歳。兵庫県出身。東京帝大卒。旧姓は松岡。著作に「遠野(とおの)物語」「海上の道」など。
【格言など】我々が空想で描いて見る世界よりも,隠れた実の方が遥かに物深い(「山の人生」)

出典:講談社
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版

やなぎたくにお【柳田国男】
1875‐1962(明治8‐昭和37)
日本民俗学の創始者。兵庫県神東郡田原村辻川(現,神崎郡福崎町辻川)に,在村漢学者松岡操の六男として生まれる。柳田姓となったのは1901年に信州飯田藩出身の大審院判事柳田直平の養嗣子として入籍したことによる。1900年東京帝国大学法科大学政治科を卒業し,農商務省に入り,法制局参事官,内閣書記官記録課長等を経て,貴族院書記官長となり,19年退官。翌年朝日新聞社に入社し,24‐30年論説担当として社説を執筆。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

やなぎたくにお【柳田国男】
1875~1962 民俗学者。兵庫県生まれ。東大卒。農商務省を経て貴族院書記官長を務める。退官後民俗学研究に専念、民俗学のあらゆる分野における多くのすぐれた業績を残した。新体詩人・農政学者としての側面をあわせもつ。著「遠野物語」「桃太郎の誕生」「蝸牛考」「海上の道」など。

出典:三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

柳田国男
やなぎたくにお
[生]1875.7.31. 兵庫
[没]1962.8.8. 東京
日本民俗学の開拓者。松岡操の6男に生れる。井上通泰の弟,松岡映丘の兄。 1900年東京帝国大学法科大学卒業。農商務省に勤務。 01年柳田直平の養子となる。法制局参事官,貴族院書記官長を歴任して官界を去り,晩年まで民俗学を中心とする研究に従事。日本芸術院会員,日本学士院会員となり,朝日文化賞,文化勲章 (1951) などを受けた。幼少年期から詩文をよくし,博覧強記であった。田山花袋,国木田独歩,島崎藤村らと交わり,自然主義文学にも関心をもったが,09年の『後狩詞記』以後,次々と民俗学研究における業績を上げ,また研究者の組織化と指導に努めた。著書はきわめて多く,『定本柳田国男集』全 31巻,別巻5巻に集大成されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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精選版 日本国語大辞典

やなぎた‐くにお【柳田国男】
民俗学者。兵庫県出身。旧姓松岡。国文学者井上通泰の弟。東京帝国大学法科大学政治科卒。農商務省法制局、宮内省などの官吏を経て朝日新聞社客員となる。その間、森鴎外、田山花袋らと交わり抒情詩人として期待されたが、次第に民間伝承の研究に進み、民俗学研究所を創設するなど、斯界の第一人者となる。昭和二六年(一九五一)文化勲章受章。芸術院会員。学士院会員。著「遠野物語」「石神問答」「海上の道」ほか多数。明治八~昭和三七年(一八七五‐一九六二

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社日本史事典 三訂版

柳田国男
やなぎたくにお
1875〜1962
明治〜昭和期の民俗学者
旧姓松岡。兵庫県の生まれ。東大卒。官吏をやめ朝日新聞論説委員として活躍する一方,民俗学を研究。郷土研究や民間伝承の比較研究により,伝統的な庶民生活を明らかにすることをめざし,独力で日本民俗学を体系化した。1951年文化勲章受章。著書に『後狩詞記』『石神問答』『遠野物語』など。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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