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株価収益率【かぶかしゅうえきりつ】

知恵蔵

株価収益率
株価を企業の収益力と比較することで、株価水準を判断する基本的な指標の1つ。単位は倍で、1株利益(通常は予想を用いる)の何倍までの株価となっているかを判断の材料とする。ただし、絶対的な判断の水準があるわけではなく、市場平均や同業他社との比較、あるいは過去の水準との比較などが判断材料となる。算出方法が簡単なこともあって、最も広範に使われる指標の1つである。
(熊井泰明 証券アナリスト / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

株式公開用語辞典

株価収益率
株価と企業の収益力を比較することによって株式の投資価値を判断する際に利用される尺度である。株価が1000円で、一株当たり利益が100円ならば、株価収益率は10倍である。一般的には、市場平均との比較や、その会社の過去のレンジとの比較で割高・割安を判断する場合が多い。別名PER(Price Earnings Ratio)という。

出典:株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント

世界大百科事典 第2版

かぶかしゅうえきりつ【株価収益率 price earnings ratio】
株価を1株当り年間税引利益金で除したもので,株価が〈1株当り利益〉EPS(earnings per share)の何倍に買われているかを示す指標(単位は〈倍〉)。PERあるいは単に略して〈レシオratio〉という呼称のほうが一般的である。1920年代のアメリカで生まれた株価評価の考え方であり,今日まで主流を占めて使用されている。株式投資採算は従来,株主配当すなわち利回りを基本としてきたが,企業基盤の確立,高度経済成長時代での投資活発化を背景に,企業の収益力,安定性に加え成長性を重視する傾向が強くなり,58年前後の,いわゆる利回り革命前後より普及が始まり,今日では株価評価上,最も代表的な指標となっている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かぶかしゅうえきりつ【株価収益率】
株価を一株当たりの税引き利益で割った値。投資の際の目安とされる。 PER 。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

株価収益率
かぶかしゅうえきりつ
price earnings ratio
公式的には株価を1株あたり年間税引後純利益で除した比率で,株価が1株あたり1年間の税引後純利益の何倍まで買われたかを示す数値。株式価値の評価という観点から,配当利回りとともに株価判断尺度として用いられ,この比率が高いと株価は利益に比較して割高となり,反対に比率が低いと割安であることを示す。配当ではなく,配当を決定する源泉であるとともに増資を決定する源泉である利益を株式の投資価値決定の基準にするほうが合理的であるとするのが,株価収益率の理論的背景である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

株価収益率
かぶかしゅうえきりつ
株価水準を評価する際に用いられる指標の一つで、株価を1株当りの年間税引純利益で除して求められる。PER(price earning ratio)ともいう。従来日本では、株式投資の基準として、配当を株価で除して算出される「利回り」が中心となっていたが、アメリカでは有力な株式投資の指標として、また企業の業績を示す有力な財務指標として、株価収益率が利用されている。一般に収益率が高ければその株式は成長性が買われて割高であることを意味しているが、株価は理論的には「将来利益の現在価値の総額」と考えられることから、かならずしも「高いから割高」ともいえないことには注意が必要である。つまり、分子にある「株価」は、理論上、「今後得ることができるであろう将来の利益の総額」であり、それを「現時点の利益」で除しているとも考えられるので、この値が「高い」ということは、それだけ「現時点の利益に比べて、将来の成長力が高い」ともいえることにもなる。とはいえ、グローバル化の進展とともに、配当より利益が企業の実力を反映しているという観点から、株式市場の国際化が進むに伴い、株価収益率の利用度が高まっている。[桶田 篤・前田拓生]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かぶか‐しゅうえきりつ ‥シウエキリツ【株価収益率】
〘名〙 株価を一株当たり利益で割って算出した倍率。株価が利益の何倍まで買われているかをみるもので、有力な投資尺度の一つ。

出典:精選版 日本国語大辞典
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デジタル大辞泉

かぶか‐しゅうえきりつ〔‐シウエキリツ〕【株価収益率】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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