●根岸短歌会【ねぎしたんかかい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
根岸短歌会
ねぎしたんかかい
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デジタル大辞泉
ねぎし‐たんかかい〔‐タンカクワイ〕【根岸短歌会】
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世界大百科事典 第2版
ねぎしたんかかい【根岸短歌会】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
根岸短歌会
ねぎしたんかかい
短歌結社。和歌革新運動の実践として、正岡子規(しき)を中心に東京・上根岸の子規庵(あん)で始まった歌会。当初は一般に「子規庵歌会」とよばれた。1899年(明治32)3月14日、香取秀真(かとりほつま)、岡麓(おかふもと)らが集まり、以後回を重ねるにしたがい結社運動としての実質を備えるに至った。翌1900年、伊藤左千夫(さちお)、長塚節(たかし)らが参加して最盛期を迎えたが、その詠草は子規没後に『馬酔木(あしび)』の創刊をみるまで、新聞『日本』や『心の花』などの諸雑誌に発表された。万葉を尊重し、写生を唱えて新詩社と対立したが、その写実主義は『馬酔木』『アカネ』を経て、『アララギ』に継承され、大正期になって歌壇の一大勢力を形成するに至った。
[本林勝夫]
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精選版 日本国語大辞典
ねぎしたんかかい ねぎしタンカクヮイ【根岸短歌会】
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