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桂男【カツラオトコ】

デジタル大辞泉

かつら‐おとこ〔‐をとこ〕【×桂男】
月に住むという伝説上の男。また、月の異称。かつらお。
「―も、同じ心に、あはれとや見奉るらむ」〈狭衣・四〉
美男子。
「―のぬしさんにほれたが縁かェェ」〈人・梅児誉美・三〉

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世界大百科事典 第2版

かつらお【桂男】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かつらお【桂男】
かつらおとこに同じ。 -の月の船こぐあまの海を/夫木 13

出典:三省堂
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かつらおとこ【桂男】
月に住むという中国古代の伝説上の男。また、月を擬人化した異名。かつらお。 -も同じ心に、あはれとや見たてまつるらむ/狭衣 4
美男子。 手にはとられぬ-の、ああいぶりさは/浄瑠璃・出世景清

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

かつら‐お ‥を【桂男】
〘名〙
※夫木(1310頃)一三「かつらをの月の船漕ぐあまの海を秋は明石の浦といはなん〈聖信〉」
※俳諧・古今俳諧明題集(1763)夏「桂壮士(カツラヲ)の人にはさまるすずみかな〈さよ〉」

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かつら‐おとこ ‥をとこ【桂男】
〘名〙
① (「かつら(桂)②」から) 月の世界に住んでいるという伝説上の男。かつらお。かつらおのこ。桂の人。《季・秋》
※狭衣物語(1069‐77頃か)四「かつらおとこも、同じ心に『あはれ』とや見奉るらん」
② 容姿のりっぱな男。美男子。かつらお。かつらおのこ。
※浄瑠璃・出世景清(1685)道行「手にはとられぬかつらおとこの、ああいぶりさは、いつあをのりもかだのりと、身のさがらめをなのりそや」
[補注]①は「酉陽雑俎‐天咫」に、古くからの言い伝えとして、月の中に高さ五〇〇丈の桂があり、その下で仙道を学んだ呉剛という男が、罪をおかした罰としていつも斧をふるってきりつけているが、きるそばからそのきり口がふさがる、とある伝説による。

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