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棒鋼【ぼうこう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

棒鋼
ぼうこう
steel bar
条鋼一種鋼塊あるいは鋼片を圧延してつくる棒状鋼材で,厚中板に次いで生産量が多く,メーカーも他品種に比べ圧倒的に多い。中心サイズである直径 19mmの本鋼の市中価格は,鋼材市況の指標とされている。切断面形状により,丸鋼,角鋼,六角鋼,八角鋼,平鋼,半円鋼などに分れ,特殊形状のものに異形棒鋼がある。サイズ別に,径 100mm以上を大型棒鋼,50~100mmを中型棒鋼,50mm以下を小型棒鋼と区分している。 90%以上が小型棒鋼で,建築用が大半を占め,機械,造船用がこれに次いでいる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

ぼうこう【棒鋼 steel rod】
直径が10mm程度より太い鋼材。製造法はほとんど線材と同様である。製品としては定尺に切断したもののほか,30mm前後の直径のものまではコイルに巻いて出荷される。用途は建設用がほとんどで,コンクリートの鉄筋として線材とともに使用される。鉄筋コンクリートに使用される際にコンクリートとの付着性をよくするために,表面に突起をつくった異形棒鋼と呼ばれる製品が開発され,盛んに利用されている。これは,圧延ロールにその突起の雌型を刻んで,圧延中に突起を成形するのである。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

棒鋼
ぼうこう
bar steel

条鋼(じょうこう)の一種で、断面が円形で直線状に伸ばされたものをいう。冷間加工仕上げされたものをみがき棒鋼、コイルに巻いて出荷されるときはバーインコイルbar in coilという。約1200℃に加熱された鋼片を圧延機で、断面形状が(1)楕円(だえん)と角、(2)菱(ひし)形と角、(3)平と角、の繰り返しにより径をしだいに細くして最後に丸にする。丸棒ともいう。節のある鉄筋コンクリート用棒鋼を異形棒鋼という。

[須藤 一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ぼう‐こう ‥カウ【棒鋼】
〘名〙 鉄筋コンクリートの構造などに用いられる鋼材の一種。断面により丸形、四角、六角などに分けられる。階段、手すりなどに多用される。
※劉広福(1944)〈八木義徳〉「工具類の紛失はかなり多かった。〈略〉バイブレンチがなくなる、仮倉庫内の棒鋼が引き抜かれる」

出典:精選版 日本国語大辞典
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