●森羅万象【しんら ばんしょう】
美術人名辞典
森羅万象
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デジタル大辞泉
しんら‐ばんしょう〔‐バンシヤウ〕【森羅万象】
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しんら‐ばんしょう【森羅万象】[人名]
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しんら‐まんぞう〔‐マンザウ〕【森羅万象】
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世界大百科事典 第2版
しんらまんぞう【森羅万象】
江戸後期の蘭学者,戯作者,狂歌師。本名森島(のちに中原)中良。通称は甫粲(ほさん)。別号は万象亭,天竺老人,2世風来山人。狂号は竹杖為軽(たけつえのすがる)。江戸の人。幕府医官桂川甫周の弟。平賀源内門下の蘭学者として《紅毛雑話》(1787),《万国新話》(1789),《類聚紅毛語訳》(1798)など多くの著述があるが,戯作者としては,黄表紙に知識人としての軽妙洒脱な作品が多く,《従夫(それから)以来記》《万象亭戯作濫觴(まんぞうていげさくのはじまり)》(以上1784),《竹斎老宝山吹色》(1794)などがあり,また洒落本では初作《真女意題(しんめいだい)》(1781)で,本能のまま行動する田舎侍の野暮さかげんを描いて笑わせ,《福神粋語録(すごろく)》(1786)では七福神の吉原遊びの滑稽を描いたが,《田舎芝居》(1787)は当時の洒落本の行き過ぎた写実の弊をついて,笑いの回復を主張し,のちの滑稽本への礎石をなした。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
森羅万象
しんらまんぞう
[没]文化5(1808).12.4.
江戸時代後期の戯作者。本名,森島甫粲,のち中良。桂川甫周の弟。平賀源内門の蘭学者。源内の号を継承。狂歌名,竹杖為軽 (たけつえのすがる) 。別号,天竺老人,万象亭,森羅子など。洒落本『田舎芝居』 (1787) ,読本『月下清談』 (98) などがある。
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精選版 日本国語大辞典
しんら‐ばんしょう ‥バンシャウ【森羅万象】
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しんら‐ばんぞう ‥バンザウ【森羅万象】
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しんら‐まんぞう ‥マンザウ【森羅万象】
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四字熟語を知る辞典
森羅万象
[使用例] 易は、陰陽の変化をもって、森羅万象を説明するものである[井伏鱒二*吉凶うらなひ|1951]
[使用例] そうして光からはじめて天地の森羅万象、ありとしあらゆる生物、植物、動物、鳥獣虫魚がつくり出される[堀田善衛*橋上幻像|1970]
[解説] 「森」は木の多いこと、「羅」は連なることで、「森羅」は無数に並び連なることをいいます。「万象」は「まんぞう」「ばんぞう」とも読み、あらゆる物事、いろいろな形のこと。
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