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様態【ヨウタイ】

デジタル大辞泉

よう‐たい〔ヤウ‐〕【様態】
物のありかたや行為のありさま。
文法で、そのようなようすが見られるということを表す言い方。動詞などに助動詞「そうだ」を付けて言い表す。
デカルトスピノザ以来、事物本質にかかわる属性と区別された、事物の偶然的な属性。。様状。状態。偶有性

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ようたい【様態】
もののあり方や、行動のありさま。状態。様相。
文法で、状況から推測して、そういうようすだ、そうなるようすだという、不確実な判断を示す言い方。口語では助動詞「そうだ」を付けて言い表す。「うれしそうだ」「雨が降りそうだ」の類。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

様態
ようたい
mode 英語 フランス語
事物の在り方についての諸規定を味する。ただしこのような諸規定のうちでもその事物にとって不可欠な基本的性質(本質)が属性とよばれるのに対し、様態はその事物にとって付帯的、偶有的であるような諸性質、諸規定を意味する。
 ところでこの属性(本質)と様態(偶有性)との区別はアリストテレスにまでさかのぼるが、中世、近世の哲学でもさまざまに議論されている。たとえばデカルトでは精神と物体が実体とされ、思惟(しい)と延長がおのおのの属性とみなされるとともに、情意、判断、欲求が精神の様態として、また位置、形、運動が物体の様態として考えられている。またスピノザでは神が唯一の実体であり、思惟と延長がその属性であり、それらの変容したもの、すなわち個々の人の心や個々の物体が様態とされている。さらにロックでは、様態は印象や単純観念から合成された複合観念の一種とされている。[清水義夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

よう‐たい ヤウ‥【様態】
〘名〙
① 物の在り方や行動の様子。
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五六「須くバーグレーブ侯の様態(ヤウタイ)を為さざるべからず」
② 文法で、そのような様子が見られるの意を表わす語法。
※中等文法(1943‐44)〈文部省〉一「さもくやしさうである。いかにも丈夫さうだった。右のやうに、この『さうだ』は、様態即ちさういふ様子だといふ意味を表す」
③ (modus の訳語) 哲学で、物の本性や本質に対して、ある時間的、空間的な条件の下での物の偶然的な在り方をいう。

出典:精選版 日本国語大辞典
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