●正三角形【セイサンカクケイ】
デジタル大辞泉
せい‐さんかくけい【正三角形】
3辺の長さおよび三つの内角の等しい三角形。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
せいさんかくけい【正三角形】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正三角形
せいさんかくけい
equilateral triangle
3辺の長さがすべて等しい三角形。三つの内角がすべて等しい三角形とも定義できる。正多角形(→多角形)のうち最も辺の数が少ない図形である。一つの内角は 60°。二等辺三角形の特別な場合とみなすことができる。正三角形の内心,外心,重心,垂心(→三角形の五心)はすべて一致し,これは一つの頂点から向かい合った辺におろした垂線を 2:1 に内分する点である。それぞれの頂点から向かい合った辺におろした 3本の垂線を対称軸として線対称(→対称)な図形である。また,重心を中心とする回転角 120°および 240°の回転移動で不変である。正三角形の一辺の長さを a とすると、面積 S は
と表される。合同な正三角形により,平面をすきまなく敷きつめることができる。このような性質をもつ正多角形は,ほかに正方形と正六角形がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
せい‐さんかっけい ‥サンカクケイ【正三角形】
〘名〙 辺の長さおよび角の大きさがすべて等しい三角形。その一角の大きさは六〇度である。
※家事研究(1920)むしの巣を袋物に〈八幡きみゑ〉「正三角形が集って成る六角形が、一定の間隔を以て」
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「正三角形」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●正三角形の関連情報