●正孔【せいこう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正孔
せいこう
positive hole
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デジタル大辞泉
せい‐こう【正孔】
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世界大百科事典 第2版
せいこう【正孔 positive hole】
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精選版 日本国語大辞典
せい‐こう【正孔】
出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版
正孔
セイコウ
positive hole
ホールともいう.半導体や絶縁体で,価電子結合にあずかっている価電子が励起されて自由電子となった後の結合の抜け孔を正孔とよぶ.エネルギー帯模型では,正孔は価電子帯中に存在し,+eの電荷と,電子と同じ静止質量をもつ仮想的な粒子として取り扱われる.真性半導体では,正孔は自由電子と同数であるが,これにアクセプターとなる不純物を添加することにより,正孔の数のみをいちじるしく増加させて,p型半導体とすることができる.正孔の移動度は電子のそれより小さく,また有効質量は電子のそれより大きい場合が多い.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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