●歩荷【ボッカ】
デジタル大辞泉
ぼっ‐か【▽歩荷】
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世界大百科事典 第2版
ぼっか【歩荷】
背負い運搬業者のこと。人がみずから荷を負うもので,陸上の輸送機関としてはもっとも原初的な形態である。語源については諸説があるが,歩荷(かちに)を音読したものではないかとする説が有力である。古代・中世においては物資輸送の主力として活躍したが,近世には畜力輸送機関にその座を譲り,活動の場は牛馬の通えぬ山間地帯や積雪地帯に限られるようになった。中部山岳地帯では,つい近年までその姿が見られた。物資の運搬は,背負ばしごと荷杖を用いて行った。
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精選版 日本国語大辞典
ぼっ‐か【歩荷】
〘名〙 荷物を背負って運ぶ人。特に、山で荷物を担いで運ぶのを仕事とする人。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歩荷
ぼっか
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