@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

歯音【しおん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

歯音
しおん
dental
舌先と上の前歯との間で調音される。この狭義音は,さらに歯間音 interdentalと歯裏音 post-dentalに分けられる。それぞれ,アイスランド語の[θ][ð],フランス語の[t][d][n]がその例。英語の[θ][ð]には両方の発音がある。広義の歯音には歯茎音を含めるが,これと区別するときは,歯音には[̪],歯茎音には をつけて表わす。[ ]と[ ]。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

し‐おん【歯音】
歯や歯ぐきとの間で調節される音。破裂音の[t][d]や摩擦音の[s][z]など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

は‐おと【歯音】
歯で物をかむ音。
下駄(げた)の歯の地面に当たる音。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

しおん【歯音】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

しおん【歯音】
上の前歯と舌先の接触または接近によって発音される子音。[t][d][n][θ][ð][s][z]など。前歯まえば音。
中国古代の音韻学で、子音を五種に分類したものの一。上の前歯と舌で調音される音。「心」「邪」「審」「禅」などの子音をさす。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

し‐おん【歯音】
〘名〙
① 悉曇(しったん)学でいう五類声の一つ。ć ćh j jh ñ の系列の称。歯声。〔涅槃経悉曇章〕
② 中国音韻学の五音説、もしくは七音説中の一音。ts (精母)・ ṭṣ (荘母)・ ś (照母)・ ts‘ (清母)・ ṭṣ‘ (初母)・ ś‘ (穿母)・ dz‘ (従母)・ ḍẓ‘ (牀母)・ ź‘ (乗母)・ s (心母)・ ṣ (山母)・ ś (審母)・ ẓ (禅母)・ z (邪母)を一括した呼称。
※日本書紀桃源抄(15C後)「馬を逐とき叱っと云ぞ。しっは歯音ぞ」 〔韻鏡〕
③ (dental の訳語) 音声学で、舌の先と上の歯、または歯ぐきとの間を閉塞して破裂させたり、摩擦したりして出す音。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

は‐おと【歯音】
〘名〙
① 歯が物に触れて生じる音。歯で、物をかむ音。
※観智院本名義抄(1241)「嗽獲トハオトシテ」
② 下駄(げた)の歯の音。
※断橋(1911)〈岩野泡鳴〉一一「からころ云はせて通る人の下駄の歯音に」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

歯音」の用語解説はコトバンクが提供しています。

歯音の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation