●死別【シベツ】
デジタル大辞泉
し‐べつ【死別】
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
しに‐わかれ【死別】
〘名〙 死に別れること。死ぬことによって、その人と別れること。⇔生き別れ。
※玉塵抄(1563)一九「垓下の城にせめつめられて、〈略〉虞美人に死わかれする時のうたぞ」
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しに‐わか・れる【死別】
〘自ラ下一〙 しにわか・る 〘自ラ下二〙 一方は死に、他方は生き残って永久の別れとなってしまう。死別する。永訣する。⇔生き別れる。
※慶長見聞集(1614)八「それがし親こんかきにて、身上かたのごとく送りしが、三年已前に死わかれ、家跡職請取こんやを仕候が」
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し‐べつ【死別】
〘名〙 身近な人が死んで二度と会えなくなること。しにわかれ。死別離。⇔生別。
※大観本謡曲・谷行(1546頃)「悲しみの至りて悲しきは、生別離の心なり。なかなか死別ならばかほどの歎きよもあらじ」 〔古楽府‐為焦仲卿妻作〕
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