●死線を越えて【しせんをこえて】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
死線を越えて
しせんをこえて
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デジタル大辞泉
死線(しせん)を越えて
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世界大百科事典 第2版
しせんをこえて【死線を越えて】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
死線を越えて
しせんをこえて
賀川豊彦(かがわとよひこ)のルポルタージュ小説。1920年(大正9)1~5月に前半を『改造』に連載、後半を加えて10月改造社から刊行、ベストセラーとなる。内容は、作者を思わせる主人公新見栄一の半生記である。彼はさまざまな精神の遍歴を経たのち、神戸葺合(ふきあい)新川の貧民窟(くつ)に入り、キリスト教の伝道に努め、貧民救済や労働争議に献身する。キリスト教的社会主義の立場から現実の社会問題をルポルタージュの形で取り上げたところに、この作品の時代的意味がある。後続する『太陽を射るもの』(1921)、『壁の声きく時』(1924)と三部作をなす。
[関口安義]
『『死線を越えて』(1975・キリスト新聞社)』
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精選版 日本国語大辞典
しせんをこえて【死線を越えて】
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